特許
J-GLOBAL ID:200903014175222622
吐出ヘッド及び液吐出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-342292
公開番号(公開出願番号):特開2005-104038
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】振動板の変位量を拡大することができると共に、隣接液室へのクロストークの影響を軽減させることができ、更に、圧電素子の接着安定性を確保できる吐出ヘッド及び液吐出装置を提供する。【解決手段】圧力室の天面を形成する振動板56には、アクチュエータ58接合面に凹部59及び凹部120が設けられ、圧力室側面には凹部122が設けられている。凹部59はアクチュエータ58配接領域に設けられており、この部分の剛性が低くなることによって振動板56の変位量を拡大でき、更にアクチュエータ58を接合する接着剤の逃がし溝として機能する。また、アクチュエータ配接領域の外側に設けられた凹部120及び凹部122は、隣り合うインク室の設けられたアクチュエータの動作によって振動板56が変位してしまうクロストークを緩和させることができる。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
被吐出媒体上に液を吐出させる吐出ヘッドであって、
吐出させる液が蓄えられる圧力室の少なくとも一部を形成する振動板と、
前記振動板上に接合され、前記圧力室内の液を吐出させる吐出力となる圧力を発生させる圧電素子と、
を備え、
前記振動板の前記圧電素子配接領域の略中央に凹部が形成されていることを特徴とする吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045
, B41J2/055
, B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (12件):
2C057AF40
, 2C057AF54
, 2C057AF93
, 2C057AG16
, 2C057AG40
, 2C057AG53
, 2C057AG59
, 2C057AN05
, 2C057AP25
, 2C057AP75
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許: