特許
J-GLOBAL ID:200903014178675040

新規なアミダーゼ及びその遺伝子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167524
公開番号(公開出願番号):特開2006-340630
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】アンモニア耐性が高い、アミダーゼ活性を有するタンパク質、及び該タンパク質をコードするアミダーゼ遺伝子の提供。【解決手段】シュードノカルディア・サーモフィラJCM3095から新規なアミダーゼを単離し、その遺伝子を同定した。そのアミダーゼは、アンモニア耐性が高く、かつ2-ヒドロキシ-4-メチルチオブチルアミドに対して非常に高い比活性を示す。すなわち、(a)pH9.0の反応条件において、0.2Mアンモニア存在下でも、アンモニア非存在下の50%以上のアミダーゼ活性を示し、(b)メチオニンアミドよりも、2-ヒドロキシ-4-メチルチオブチルアミドに対して、より高い比活性を示し、(c)SDS-PAGE上での、みかけの分子質量が53kDa、(d)活性の至適温度が60から70°C、(e)中性付近のpHにおいて、60°C以下の温度で安定、(f)pH5.5〜pH10.0の広いpH範囲で高い活性を示す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(f)のすべての性質を有することを特徴とするアミダーゼ。 (a)pH9.0の反応条件において、0.2Mアンモニア存在下でも、アンモニア非存在下の50%以上のアミダーゼ活性を示す。 (b)メチオニンアミドよりも、2-ヒドロキシ-4-メチルチオブチルアミドに対して、より高い比活性を示す。 (c)SDS-PAGE上での、みかけの分子質量が53kDaである。 (d)活性の至適温度が60から70°Cである。 (e)中性付近のpHにおいて、60°C以下の温度で安定である。 (f)pH5.5〜pH10.0の広いpH範囲で高い活性を示す。
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/21 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/80 ,  C12P 7/40 ,  C12N 5/10
FI (8件):
C12N15/00 A ,  C07K14/21 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N9/80 A ,  C12P7/40 ,  C12N5/00 A
Fターム (47件):
4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024AA05 ,  4B024AA07 ,  4B024BA11 ,  4B024CA02 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA14 ,  4B050CC01 ,  4B050DD02 ,  4B050LL01 ,  4B050LL02 ,  4B050LL05 ,  4B064AD01 ,  4B064AE03 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CA21 ,  4B064CB05 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B064DA11 ,  4B064DA16 ,  4B065AA01Y ,  4B065AA26X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA31 ,  4B065CA41 ,  4B065CA43 ,  4B065CA44 ,  4B065CA47 ,  4B065CA50 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA11 ,  4H045DA89 ,  4H045EA01 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (17件)
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