特許
J-GLOBAL ID:200903014191333620
親水性表面を有する複合基材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
塩出 真一
, 塩出 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359146
公開番号(公開出願番号):特開2004-188314
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】高度な親水性を発現させ、かつ、高度な親水性を維持する。【解決手段】超微粒子化によって高活性化した光触媒を用い、この光触媒を金属製品、陶磁器製品、有機塗膜、有機製品など基材の表面に形成させることにより、表面に付着している疎水性有機物を分解し、この分解過程で生成した分解生成物が表面の構造と結合するなどの関与によって、水との接触角に換算して15 ゚以下、望ましくは10 ゚以下、より好適には5 ゚以下という非常に高度な親水性表面を持つ材料を作成する。光触媒を超微粒子状にして、対象基材に塗布し、基材に光を照射することで、高度な親水性を発現し、一度高度な親水性を発現すると暗所においても一週間以上高度な親水性を維持できる表面を形成させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
基材表面に光触媒層を形成し、該光触媒層表面に疎水性有機化合物を付着させ、光照射を行うことによって疎水性有機化合物を二酸化炭素と水に分解し、生成した二酸化炭素及び水の少なくともいずれかと表面上の配位不飽和部とが関与することによって水との接触角に換算して15 ゚以下の親水性を呈することを特徴とする複合基材。
IPC (4件):
B01D53/86
, B01J35/02
, C01G23/053
, C03C17/25
FI (4件):
B01D53/36 J
, B01J35/02 J
, C01G23/053
, C03C17/25 A
Fターム (25件):
4D048AA06
, 4D048BA07X
, 4D048BA41X
, 4D048BB03
, 4D048EA01
, 4G047CA02
, 4G047CB05
, 4G047CC03
, 4G047CD03
, 4G047CD07
, 4G059AA01
, 4G059AB19
, 4G059AC21
, 4G059EA04
, 4G059EB07
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA04B
, 4G069BA48A
, 4G069CA13
, 4G069EA08
, 4G069EA11
, 4G069EB19
, 4G069FB08
, 4G069FB23
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
被対象物質除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-110619
出願人:東陶機器株式会社
-
透明薄膜とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289528
出願人:科学技術振興事業団
-
特許第2756474号
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