特許
J-GLOBAL ID:200903014202447046

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023015
公開番号(公開出願番号):特開平11-218542
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 内輪6と外輪4とが相対変位する事に伴ってラジアル転がり軸受3の負荷荷重が変動した場合にも、各種機械装置の運転を安定して行なえる様にする。【解決手段】 内輪6と共に回転するエンコーダ20の円周方向の一部に、合成樹脂33に包埋支持した複数個のセンサの検出部を、軸方向に亙り対向させる。内輪6と外輪4とが相対変位した場合に、上記各センサがこれら内輪6と外輪4との相対変位量を検出する。この相対変位量に基づいてラジアル転がり軸受3の負荷荷重を計算すると共に、この負荷荷重に基づいて回転軸1を含んで構成する各種機械装置の運転状態を適切に制御する。
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止輪と、上記静止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記静止側軌道と上記回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた円環状の被検出部を有し、上記回転輪の一部にこの回転輪と同心に固定されたエンコーダと、検出部を有し、この検出部を上記エンコーダの被検出部の一部に対向させた状態で回転しない部分に支持され、上記被検出部の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサは、上記検出部と上記被検出部との距離に対応して上記出力信号の大きさを変化させるもので、複数個設けられており、これら各センサの検出部を上記静止輪の中心軸をその中心とする円周上にそれぞれ円周方向に亙り互いに間隔あけて配置すると共に、これら各検出部をそれぞれ上記被検出部の一部に対向させる事により、上記各センサの出力信号に基づいて、上記静止輪と上記回転輪との相対回転速度並びにこれら静止輪の中心軸と回転輪の中心軸との相対変位を検出自在としている事を特徴とする、回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/245
FI (6件):
G01P 3/488 L ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01B 7/00 D ,  G01D 5/245 X
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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