特許

J-GLOBAL ID：200903014252702330

制振装置

発明者： 羽生田 信良
出願人/特許権者： カヤバ工業株式会社
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-076063
公開番号（公開出願番号）：特開平8-270256
出願日： 1995年03月31日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 単一のシリンダによりアクティブ制御、パッシブ制御、ブレーキ作動を安定かつ確実に行う。【構成】 建造物に対して相対変位自在に支持される可動マス12と、この可動マス12を駆動するシリンダ11と、シリンダに対する作動油の給排を制御するサーボ弁13と、サーボ弁とシリンダとを結ぶ互いに並列な回路15a,15bと、この並列回路にそれぞれ介装した遮断弁16a,16bと、シリンダと遮断弁との間において並列回路を短絡する通路17a,17bに設けた減衰弁18a,18bと、同じく並列回路を短絡する通路23に設けたリリーフ弁25と、前記サーボ弁、遮断弁、減衰弁の作動を制御するコントローラ20とを備える。

請求項（抜粋）：

建造物に対して相対変位自在に支持される可動マスと、この可動マスを駆動するシリンダと、シリンダに対する作動油の給排を制御するサーボ弁を備え、構造物の揺れに対応してサーボ弁を制御して可動マスを制振作動させる制振装置において、前記サーボ弁とシリンダとを結ぶ互いに並列な回路と、この並列回路にそれぞれ介装した遮断弁と、シリンダと遮断弁との間において並列回路を短絡する通路に設けた減衰弁と、同じく並列回路を短絡する通路に設けたリリーフ弁と、前記サーボ弁、遮断弁、減衰弁の作動を制御するコントローラとを備えることを特徴とする制振装置。

IPC (2件)：

E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02

FI (3件)：

E04H 9/02 341 A ,  F16F 15/02 A ,  F16F 15/02 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 制振装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-255317   出願人：株式会社奥村組
• 制振装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-119624   出願人：カヤバ工業株式会社
• 橋桁のダンパー装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-142229   出願人：株式会社大林組