特許
J-GLOBAL ID:200903014283619547

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315977
公開番号(公開出願番号):特開2003-118632
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 車体骨格部材を特に補強することなく、車体前部で吸収できなかった荷重を効率的に車体後部へ分散伝達してキャビンへの影響を低減できる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】 駆動ユニット50を搭載するサブフレーム30のクロス部材33に、サイドフレーム部材31との連結部34から車幅方向中央部に向かって車両前方に傾斜する傾斜部33aを設けるとともに、それぞれの傾斜部33aの合流部分に、前方からの衝突荷重で後方移動する駆動ユニット50を受け止める受け部36を設けることにより、受け部36に入力した駆動ユニット50の荷重を、傾斜部33aを介してサイドフレーム部材31へと伝達して車幅方向と車両後方とに分散して車体骨格部材K2へ分散伝達することができる。
請求項(抜粋):
車体前部の車幅方向両側部に車両前後方向に延在配置されて後方側が他の車体骨格部材に連なるフロントサイドメンバと、車両前後方向に延在する左右1対のサイドフレーム部材とこれらサイドフレーム部材の後端部同士を車幅方向に連結したクロス部材を備え、前記フロントサイドメンバの下方に配置されて、該フロントサイドメンバを含む車体骨格部材に取り付けられたサブフレームと、前記クロス部材の前方位置に搭載した駆動ユニットと、を備えた車体前部構造において、前記クロス部材の車幅方向両側部を、前記サイドフレーム部材との連結部から車幅方向中央部に向かって車両前方に傾斜する傾斜部とするとともに、これらの傾斜部間をつなぐ合流部分の少なくとも一部を、前方からの衝突荷重で後方移動する前記駆動ユニットを受け止める受け部としたことを特徴とする車体前部構造。
IPC (3件):
B62D 21/15 ,  B60R 21/02 ,  B62D 25/20
FI (3件):
B62D 21/15 B ,  B60R 21/02 P ,  B62D 25/20 C
Fターム (9件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA09 ,  3D003CA17 ,  3D003CA18 ,  3D003CA59 ,  3D003DA03 ,  3D003DA29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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