特許
J-GLOBAL ID:200903014324478198

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388562
公開番号(公開出願番号):特開2002-195666
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機のスーパーヒート制御において、膨張弁の最低パルスを最適に設定し、適切なスーパーヒート制御を行うことを目的とする。【解決手段】 空気調和機のスーパーヒート制御において、膨張弁の初期パルスを発信するとともに、最低パルスPminを初期パルスよりも小さい値とし(ST1,ST2),蒸発器の熱交温度Tcとサクション温度Tsの温度差((SH)量)を所定時間毎に検出し、この検出(SH)量を目標値に合わせるように膨張弁の加算パルスを発信して同膨張弁の開閉度合を調節する(ST3ないしST6)。加算パルスが閉方向のものである場合には、室内熱交換器の入口温度Tiを所定時間毎に検出するとともに、入口温度Tiの変化分ΔTiが正であるときには(入口温度Tiが上昇したときには)、膨張弁の現パルスに+1した値Phを最低パルスPminとし(ST7ないしST17)、以後の運転では膨張弁の閉方向パルスとしてその最低パルスを発信しないようにする。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを構成する圧縮機の吸入冷媒温度と蒸発器の熱交温度との温度差((SH)量)を所定時間毎に検出し、該検出(SH)量を目標値に合わせるように、その冷凍サイクルを構成する膨張弁の開閉度合をパルス数で調節してスーパーヒート制御を行う空気調和機の制御方法において、前記膨張弁の全閉状態を検知する手段を備え、該膨張弁の全閉状態を検知したときには同膨張弁の現パルスに+1した値を最低パルスとし、以後の運転では、その膨張弁の閉方向パルスとして前記最低パルスを発信しないようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F24F 11/02 102
FI (2件):
F25B 1/00 304 Q ,  F24F 11/02 102 F
Fターム (5件):
3L060AA02 ,  3L060CC04 ,  3L060CC08 ,  3L060DD02 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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