特許
J-GLOBAL ID:200903014338870678

データ分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323336
公開番号(公開出願番号):特開平11-098098
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 解析処理部の処理を軽減することの可能なデータ分離装置を提供すること。【解決手段】 データ分離装置は、書き込み制御部102とメモリ104と解析処理部105と転送制御部106、107とで構成される。書き込み制御部102は到達したパケットを到着順にメモリ104に書き込み、その書き込み情報を解析処理部105に送り、解析処理部105では書き込み情報をもとにパケット到達順にパケットの解析を行ってその解析結果のみを転送制御部106、107に送り、メモリ104からパケットの到達順に読み出されたデータを転送制御部106、107は上記解析結果をもとにデコーダに送る。
請求項(抜粋):
複数のデータを多重化した入力ストリームを分離し所望のデータを出力するデータ分離装置であって、上記入力ストリームのデータを複数の格納領域に記憶するメモリと、上記入力ストリームのデータを受信して、該データから得られたパケット単位のデータを上記メモリの上記複数の格納領域のひとつの格納領域に書き込む書き込み制御部と、上記メモリから上記パケット単位のデータを読み出し、該読み出されたデータの種類を解析して解析情報を生成する解析処理部と、上記メモリから読み出されたデータを上記解析処理部からの上記解析情報に応答してその出力に転送する複数の転送制御部とを具備してなり、上記書き込み制御部から複数のパケット単位のデータが上記メモリに順次書き込まれる際に、上記複数のパケット単位のデータのそれぞれの書き込みアドレス情報をFIFOメモリに順次格納せしめ、上記解析処理部は上記FIFOメモリから順次読み出される上記書き込みアドレス情報に従って上記メモリからパケット単位のデータを順次読み出してデータの種類を解析することにより解析情報を順次生成し、上記複数の転送制御部のひとつの転送制御部が上記解析処理部からの上記解析情報に選択的に応答して、上記メモリのひとつの格納領域から読み出されたデータをその出力に転送することを特徴とするデータ分離装置。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (2件):
H04J 3/00 M ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る