特許
J-GLOBAL ID:200903014354774166

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225891
公開番号(公開出願番号):特開平10-047044
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 低温時における排気浄化が良好であると共に簡素な構成により急加速時における圧力損失を抑制する排気浄化装置の提供。【解決手段】 触媒装置11と,触媒装置11の下流側の第1流路32に配置された吸着装置12と,第1流路32に並列に配置された第2流路33と,流路切換手段23と,第1流路32の下流側から分岐し触媒装置11又はエンジンの上流側に至る還流流路35と,還流流路35に配置された制御弁26と,制御手段40とを有する。制御手段40は,低温の場合には,還流流路35を閉路し第1流路32を開路し,高温には,還流流路35を開路し第2流路33を開路する。流路切換手段23は,第2流路33の閉路部の差圧が所定値Poを越えた場合に第2流路33を部分的または全面的に開路する開度調整手段を有している。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路の上流側に配置された触媒装置と,上記触媒装置の下流側とガス排出管路との間に位置する第1流路に配置され有害ガス成分を吸着する吸着装置と,上記触媒装置の下流側とガス排出管路との間に位置し上記第1流路に並列に配置された第2流路と,流路を上記第1流路又は第2流路のいずれか一方に切り換える流路切換手段と,上記第1流路の下流側で且つ上記流路切換手段の上流側から分岐し上記触媒装置またはエンジンの上流側に至る還流流路と,該還流流路に配置され上記触媒装置の上流に至る排気の流れだけを許容し調整する制御弁と,上記流路切換手段と制御弁を操作する制御手段とを有する排気浄化装置であって,上記制御手段は,排気ガスが低温の場合には,上記還流流路を閉路し且つ第1流路を開路すると共に上記第2流路を閉路し,排気ガスが上記触媒装置を活性化する高温になったと判定される場合には,上記還流流路を開路し且つ第1流路を閉路すると共に上記第2流路を開路し,上記流路切換手段は,第1流路を開路している場合において,第2流路の閉路部の前後における差圧が所定値Poを越えた場合に第2流路を部分的または全面的に開路し,上記差圧が所定値Po以下のとなった場合に復元する開度調整手段を有していることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (11件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F02D 9/04 ,  F02D 21/08 ZAB ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 43/00 ZAB ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (11件):
F01N 3/24 ZAB E ,  F01N 3/24 S ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 ZAB M ,  F02D 9/04 E ,  F02D 21/08 ZAB ,  F02D 21/08 301 Z ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 43/00 ZAB ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-071927   出願人:日本電装株式会社
  • 自動車用排気消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-107542   出願人:日産自動車株式会社

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