特許
J-GLOBAL ID:200903014375156446

歪み補償装置及び方法、無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 敦朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-363814
公開番号(公開出願番号):特開2004-200767
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】プレディストータ法により歪み補償を行う場合に、複雑な複素積演算と高速な処理を不要とし、簡単な構成で歪み補償を実現し、消費電力も低減可能とする。【解決手段】演算部30は、直交ベースバンド信号I,Qから{I(t)2+Q(t)2}*I(t)及びQim={I(t)2+Q(t)2}*Q(t)の演算により、歪み成分の直交ベースバンド信号Iim,Qimを求める。直交ベースバンド信号Iim,Qimは、直交変調部41により直交変調され、高周波信号RFimとなされる。高周波信号RFimは、電力増幅器50の非線形歪みを打ち消すための減衰量と移相量で可変減衰器71と移相器72により調整された後、加算器70で高周波信号RFと加算される。その加算後の高周波信号を電力増幅器50へ入力することで、電力増幅器50からは非線形歪みがキャンセルされた高周波信号が出力される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
搬送波信号が送信希望波信号により直交変調された希望波高周波信号を電力増幅することで発生する非線形歪みを補償する歪み補償装置において、 上記送信希望波信号から上記非線形歪み成分に相当する歪み成分信号を演算する演算部と、 上記搬送波信号を上記歪み成分信号により直交変調して歪み成分高周波信号を生成する歪み成分直交変調部と、 上記歪み成分高周波信号と上記希望波高周波信号との間の振幅比を、上記電力増幅の際に発生する上記非線形歪みの振幅成分を打ち消す所望の振幅比に調整する振幅比調整部と、 上記歪み成分高周波信号と上記希望波高周波信号との間の位相差を、上記電力増幅の際に発生する上記非線形歪みの位相成分を打ち消す所望の位相差に調整する位相差調整部と、 上記所望の振幅比及び所望の位相差の調整がなされた後の上記歪み成分高周波信号と上記希望波高周波信号とを加算する加算部とを有する ことを特徴とする歪み補償装置。
IPC (1件):
H03F1/32
FI (1件):
H03F1/32
Fターム (47件):
5J090AA01 ,  5J090AA41 ,  5J090CA21 ,  5J090FA19 ,  5J090FA20 ,  5J090GN03 ,  5J090HA26 ,  5J090HA38 ,  5J090HN03 ,  5J090HN14 ,  5J090HN17 ,  5J090HN23 ,  5J090KA16 ,  5J090KA23 ,  5J090KA32 ,  5J090KA34 ,  5J090KA42 ,  5J090KA53 ,  5J090SA14 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5J090TA03 ,  5J090TA06 ,  5J090TA07 ,  5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AF19 ,  5J500AF20 ,  5J500AH26 ,  5J500AH38 ,  5J500AK16 ,  5J500AK23 ,  5J500AK32 ,  5J500AK34 ,  5J500AK42 ,  5J500AK53 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT02 ,  5J500AT03 ,  5J500AT06 ,  5J500AT07 ,  5J500NH03 ,  5J500NH14 ,  5J500NH17 ,  5J500NH23
引用特許:
審査官引用 (9件)
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