特許
J-GLOBAL ID:200903014376368838
磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011718
公開番号(公開出願番号):特開平10-204533
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 レーザ照射により方向性電磁鋼板の鉄損低減方法として、表面レーザ照射痕を抑制し、かつ磁歪の増加を極力抑え、高速・連続処理に適したレーザ処理工程を実現する方法を提供する。【解決手段】 方向性電磁鋼板の表面にレーザビームを照射するに際し、レーザがパルス発振QスイッチCO2 レーザであり、照射ビーム形状が板幅方向に長軸を持つ楕円であり、単一レーザパルスの照射パワー密度を鋼板表面の皮膜損傷閾値以下に設定することで、レーザ照射痕の発生を抑制し、かつ楕円ビームの長軸長を板幅方向のパルスビーム照射間隔以上に設定して連続するパルスビームを鋼板表面で重畳させ、磁気特性改善に必要十分な積算照射エネルギーを与えるレーザ照射方法である。
請求項(抜粋):
方向性電磁鋼板の表面にパルスレーザビームを照射して、磁気特性を改善する方向性電磁鋼板の製造方法において、照射レーザビームの集光形状が板幅方向に長軸を持つ楕円であり、単一レーザパルスの照射パワー密度が鋼板表面の皮膜損傷閾値以下であり、且つ連続するパルスビームの被照射部分が空間的に重畳することを特徴とする磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C21D 8/12 D
, H01F 1/16 B
引用特許:
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