特許
J-GLOBAL ID:200903014409082056

磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯の劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武 顕次郎 ,  小林 一夫 ,  鈴木 市郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-055955
公開番号(公開出願番号):特開2006-242628
出願日: 2005年03月01日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯内の層間剥離の有無を診断し得る磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯の劣化診断方法の提供を目的とする。【解決手段】上記目的は、磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯1の外部より交番磁界Hを印加させて、磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯1内の抗張体11を励振させた後、その磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯1内の層間剥離部分で音響を発生させ、その音響を検出することで、磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯1の劣化状態を判定する磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯の劣化診断方法において、前記交番磁界Hの励振周波数の倍音を検出することにより、前記層間剥離があると判定するようにすることで、達成できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯の外部より交番磁界を印加させて、前記磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯内の抗張体を励振させた後、前記抗張体を埋設した積層帯内の層間剥離部分で発生する音響を検出することにより、前記積層帯の劣化状態を判定する積層帯の劣化診断方法において、前記音響につき、前記交番磁界の励振周波数の倍音を検出した場合に、前記層間剥離が発生していると判定することを特徴とする磁性体から成る抗張体を埋設した積層帯の劣化診断方法。
IPC (2件):
G01M 7/02 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01M7/00 A ,  G01M19/00 A
Fターム (4件):
2G024AD15 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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