特許
J-GLOBAL ID:200903014412628060

換気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073294
公開番号(公開出願番号):特開平10-267357
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 換気設備の試験的運用を不要にし、評価関数のパラメータ調整を容易化する。【解決手段】 将来の換気状態指標値を予測する第1のニューラルネット10と、換気状態指標値の予測値から換気設備の操作量変更の要否を判定する操作量変更判定手段20と、換気設備の操作量に応じて換気状態指標値の効果予測パターンを出力する第2のニューラルネット40と、前記パターンに基づく評価により換気設備の操作量を決定する評価判定手段50と、この手段により決定された操作量及び変更判定手段20の出力に基づき操作量を選択する操作量選択手段70とを備えた換気制御装置に関する。前記評価関数に含まれるパラメータを、第3のニューラルネットワーク60により調整する。また、運用開始時にニューラルネット10,40による予測誤差に応じて、通常制御とニューラルネット制御とを切替可能にする。
請求項(抜粋):
被制御区域の環境指標値を入力として将来の換気状態指標値を予測する第1のニューラルネットワークと、前記換気状態指標値の予測値を基準値と比較して換気設備の操作量変更の要否を判定する操作量変更判定手段と、換気設備の操作量の組み合わせパターンに応じて前記換気状態指標値の効果を予測し、効果予測パターンとして出力する第2のニューラルネットワークと、前記効果予測パターンに基づき評価関数を用いて評価演算した結果により換気設備の操作量を決定する評価判定手段と、評価判定手段により決定された操作量及び前記操作量変更判定手段の出力に基づいて換気設備の操作量を選択する操作量選択手段とを備えた換気制御装置において、前記評価関数に含まれるパラメータを、オペレータが入力データから判断した制御の良否の判定結果を出力に加えて学習させた第3のニューラルネットワークにより調整することを特徴とする換気制御装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  E21F 1/00 ,  G06F 15/18 550
FI (3件):
F24F 11/02 102 J ,  E21F 1/00 A ,  G06F 15/18 550 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 換気制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-197045   出願人:富士ファコム制御株式会社, 富士電機株式会社
  • 空気汚染度予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-359579   出願人:富士ファコム制御株式会社, 富士電機株式会社
  • トンネル換気制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-304637   出願人:株式会社東芝

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