特許
J-GLOBAL ID:200903014430432164

光学的情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028904
公開番号(公開出願番号):特開平9-223320
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】光ディスクの感度が変わっても、常に対物レンズの重力による変位を補正することができる光学的記録再生装置を提供する。【解決手段】光ピックアップ2と、光ディスク1からの光スポットを分割して受光する受光素子5と、複数の受光セル5A,5Bの出力信号を演算する光スポットずれ信号生成手段7と、複数の受光セルの出力信号を演算するトラッキング誤差生成手段6と、光スポットずれ信号の利得を可変する可変ゲインアンプ10と、トラバースモータ4と、トラバース制御手段9と、オフセット補正手段8と、対物レンズ駆動装置12と、トラッキング制御手段9と、可変ゲインアンプ10の出力を検出してその利得を決定するコントローラ13とを備えている。
請求項(抜粋):
光ディスクに光を照射する対物レンズを有する光ピックアップと、前記光ディスクの出射光の光スポットを、前記光ディスクのトラックに相当する方向に対して略平行に分割する分割手段と、分割した光を受光する複数の受光セルを有する受光素子と、前記複数の受光セルの出力信号の演算により、前記受光素子上の前記光スポットの相対的変位を検出する光スポットずれ信号生成手段と、前記複数の受光セルの出力信号の演算により、前記トラックと前記対物レンズの相対的変位を検出するトラッキング誤差生成手段と、前記光スポットずれ信号生成手段の出力を入力して、光スポットずれ信号の利得を可変可能な可変ゲインアンプと、前記光ピックアップを前記光ディスクの略半径方向に移送するトラバースモータと、前記可変ゲインアンプを介した前記光スポットずれ信号生成手段の出力により、前記トラバースモータを駆動制御するトラバース制御手段と、前記光スポットずれ信号生成手段の出力および前記可変ゲインアンプの出力の一方と、前記トラッキング誤差生成手段の出力とを演算することにより、トラッキング誤差信号のオフセット成分を補正するオフセット補正手段と、前記対物レンズを前記光ディスクの前記トラックを横切る方向に駆動する対物レンズ駆動装置と、前記トラッキング誤差生成手段の出力および前記オフセット補正手段を介した出力の一方により、前記対物レンズ駆動装置を駆動制御するトラッキング制御手段と、前記対物レンズ駆動装置に信号を加えるとともに、前記可変ゲインアンプの出力を検出し、光スポットずれ信号が一定となるように前記可変ゲインアンプの利得を決定するコントローラとを備えた光学的情報再生装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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