特許
J-GLOBAL ID:200903014436364365
動力発生源制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-016840
公開番号(公開出願番号):特開2008-183937
出願日: 2007年01月26日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】一層、ハイブリッド車両の燃費を向上させることができる動力発生源制御装置を提供する。【解決手段】走行中に車軸が要求する要求駆動パワーから実発電電費および実アシスト電費を設定する(S1302、S1303)。また、車両の現在位置から、予定走行経路を複数の区間に分割して設定した発電電費閾値およびアシスト電費閾値を選択する(S1304)。そして、これら実発電電費、実アシスト電費、発電電費閾値、アシスト電費閾値から、発電走行による電費改善量とアシスト走行による電費改善量を算出して、2つの改善量のうち値の大きいものに基づいて、電源系が要求すべき電力授受量を決定する(S1305)。このようにして決定した電力授受量に基づいてエンジン、モータジェネレータを制御することにより、発電走行、アシスト走行のタイミングがより適切となる。従って、従来よりもハイブリッド車両の燃費を向上させすることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両の駆動軸を駆動するための動力を発生させる動力発生源として、内燃機関および回転電機を備えるとともに、前記回転電機との間で電力の授受を行う蓄電装置を備えたハイブリッド車両に用いられ、前記動力発生源を制御する動力発生源制御装置であって、
前記車両の予定走行経路およびその予定走行経路を走行する時の予測駆動パワーを設定する予定走行経路情報設定手段と、
その設定された予定走行経路を複数の第1区間に分割する経路分割定手段と、
前記複数の第1区間に対して、発電走行したときの発電による燃料増加量の指標となる発電電費をそれぞれ算出する発電電費算出手段と、
前記複数の第1区間に対して、アシスト走行したときの前記回転電機のアシストによる燃料減少量の指標となるアシスト電費をそれぞれ算出するアシスト電費算出手段と、
各第1区間に対して算出した前記発電電費に基づいて発電電費の基準となる発電電費基準値を設定するとともに、各第1区間に対して算出した前記アシスト電費に基づいてアシスト電費の基準となるアシスト電費基準値を設定する基準値設定手段と、
前記車両の走行中に車軸が要求する要求駆動パワーを実要求駆動パワーとして逐次設定する実要求駆動パワー設定手段と、
その設定した実要求駆動パワーを満たすように発電走行した場合の発電電費を実発電電費として算出する実発電電費算出手段と、
前記実要求駆動パワーを満たすようにアシスト走行した場合のアシスト電費を実アシスト電費として算出する実アシスト電費算出手段と、
前記実発電電費と前記発電電費基準値とから発電走行による電費改善量を決定するとともに、前記実アシスト電費と前記アシスト電費基準値とからアシスト走行による電費改善量を決定し、その2つの電費改善量に基づいて、前記内燃機関に発生させる駆動パワーを制御するとともに、前記回転電機を電動または発電制御する制御手段と
を含むことを特徴とする動力発生源制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/26
, B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60K 6/445
, B60K 6/547
, B60L 11/14
, G01C 21/00
, G08G 1/096
FI (8件):
B60K6/04 330
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 553
, B60K6/04 733
, B60L11/14
, G01C21/00 A
, G08G1/0969
Fターム (21件):
2F129AA03
, 2F129CC16
, 2F129DD21
, 2F129DD48
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PU24
, 5H115QE01
, 5H115QE08
, 5H115QE10
, 5H115QE12
, 5H115QN03
, 5H115QN13
, 5H115RB07
, 5H115RE13
, 5H115SE05
, 5H115SE06
, 5H180AA01
引用特許:
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