特許
J-GLOBAL ID:200903014460561090

油圧建設機械のポンプトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031182
公開番号(公開出願番号):特開2008-196165
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】作動油の温度が低いときのスピードセンシング制御と原動機の回転数制御との干渉によるハンチングを防止し、適切なポンプトルク制御を行うことができるようにする。【解決手段】レギュレータ31は、油圧ポンプ2,3の吸収トルクが設定された最大吸収トルクを超えないように油圧ポンプ2,3の押しのけ容積を制御し、回転センサ33、油温センサ34、電磁比例弁35及びコントローラ23は、原動機1の目標回転数と実回転数との偏差に応じてレギュレータ31に設定される油圧ポンプ2,3の最大吸収トルクを低下させるようスピードセンシング制御を行い、コントローラ23の第2補正係数演算部45及び制御ゲイン補正部49は、油温センサ34の検出値に基づいて、作動油の温度が低くなるにしたがって小さくなるようスピードセンシング制御の制御ゲインを変更する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって回転駆動される可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される作動油により駆動される油圧アクチュエータとを備えた油圧建設機械のポンプトルク制御装置において、 前記油圧ポンプの吸収トルクが設定された最大吸収トルクを超えないように前記油圧ポンプの押しのけ容積を制御するポンプ吸収トルク制御手段と、 前記原動機の目標回転数と実回転数との偏差に基づいて第1減トルク量を演算し、この第1減トルク量に応じて前記ポンプ吸収トルク制御手段に設定される油圧ポンプの最大吸収トルクを低下させるよう制御するスピードセンシング制御手段とを備え、 前記スピードセンシング制御手段は、 前記作動油の温度を検出する作動油温度検出手段と、 この作動油温度検出手段により検出した作動油の温度が低くなるにしたがって前記第1減トルク量が小さくなるよう、前記第1減トルク量を演算するための制御ゲインを補正する第1油温補正手段とを有することを特徴とする油圧建設機械のポンプトルク制御装置。
IPC (4件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/00 ,  F04B 49/06 ,  E02F 9/20
FI (4件):
E02F9/22 R ,  F15B11/00 B ,  F04B49/06 321Z ,  E02F9/20 M
Fターム (51件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003BA08 ,  2D003BB02 ,  2D003CA04 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB03 ,  2D003DB06 ,  2D003DC02 ,  3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA24 ,  3H045AA33 ,  3H045BA28 ,  3H045CA09 ,  3H045CA19 ,  3H045CA29 ,  3H045DA25 ,  3H045EA16 ,  3H045EA17 ,  3H045EA26 ,  3H045EA33 ,  3H045EA34 ,  3H045EA42 ,  3H089AA85 ,  3H089BB22 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089EE36 ,  3H089FF10 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01 ,  3H145AA04 ,  3H145AA12 ,  3H145AA24 ,  3H145AA33 ,  3H145AA44 ,  3H145BA28 ,  3H145CA09 ,  3H145CA19 ,  3H145CA29 ,  3H145DA25 ,  3H145EA16 ,  3H145EA17 ,  3H145EA26 ,  3H145EA33 ,  3H145EA34 ,  3H145EA42
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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