特許
J-GLOBAL ID:200903014491359281

共同住宅用火災報知システム及び中継器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296253
公開番号(公開出願番号):特開平10-143776
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】火災感知器が誤報した場合の周辺住戸に対する警報報知を未然に防止し、住戸側で電源が切られていても確実に火災が監視できる。【解決手段】住戸用受信機3aは、中継器2aからの作動信号E1を受信してタイマ36を起動してタイムアップした場合及び住戸用受信機への電源供給停止した場合の各々について、有電圧信号E3を遮断して火災確定を中継器2aに通知する。中継器2aは住戸用受信機3aからの有電圧信号E3の遮断を検出して火災確定信号E4を住棟用受信機1に出力し、また停電で有電圧信号E3の遮断を検出した場合は、直ちに火災確定信号を住棟用受信機1に出力して住棟用受信機で火災警報を行わせる。
請求項(抜粋):
各住戸に、自己復旧型の火災感知器、該火災感知器を感知器回線を介して接続する中継器、及び該中継器が前記火災感知器の発報を受信した際に出力する作動信号を受信して火災警報を行うと共に住戸からの電源供給を受けて動作する住戸用受信機を少なくとも設け、管理人室等の中央に前記中継器からの火災確定信号を受信して火災警報を行う住棟用受信機を設け、前記各住戸の火災感知器及び中継器を住棟用受信機からの電源供給により動作するように接続した共同住宅用火災報知システムにあって、前記住戸用受信機に、通常時に前記中継器に有電圧信号を出力し、前記中継器からの作動信号を受信してタイマを起動してタイムアップした場合及び住戸用受信機への電源供給が停止した場合の各々について前記有電圧信号を遮断する受信機回路部を設け、前記中継器に、前記火災感知器の発報を受信した際に、前記住戸用受信機からの有電圧信号を検出している場合には住戸用受信機に作動信号を出力し、その後に住戸用受信機からの有電圧信号の遮断を検出した場合には火災確定信号を前記住棟用受信機に出力し、また前記火災感知器の発報を受信した際に、前記住戸用受信機からの有電圧信号の遮断を検出している場合には、直ちに火災確定信号を住棟用受信機に出力して前記住棟用受信機で火災警報を行わせる中継器回路部を設けたことを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
IPC (5件):
G08B 17/00 ,  G08B 23/00 530 ,  G08B 25/04 ,  H04M 1/02 ,  H04M 9/00
FI (5件):
G08B 17/00 C ,  G08B 23/00 530 C ,  G08B 25/04 J ,  H04M 1/02 G ,  H04M 9/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 防災監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320761   出願人:ホーチキ株式会社
  • 住宅用監視通話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095999   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭60-189332
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