特許
J-GLOBAL ID:200903014511020154

高速シャッター周期を持つ感熱画像検出器及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350600
公開番号(公開出願番号):特開平6-300639
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 感熱検出器のS/N比を高める方法及び、S/N比が高められた感熱画像検出器であって特に線形或いはマトリックスタイプの感熱画像検出器を提供する。【構成】 複数の検出器は、信号処理回路と同期するシャッターにより、遮蔽、照射の連続的段階で示差的に作用する。検出信号は電荷パケットの形でシフトレジスタ(RD)に送られる。照射、遮蔽段階の持続時間に比例するノイズを低減するために、シャッターを高速で作用させ、かつ、シフトレジスタを2つの周期間で逆送りすることにより数個の順次的照射/遮蔽周期を実施する。2以上の周期後に初めてシフトレジスタを空にして画像信号を与える。
請求項(抜粋):
各ポイントが、各ポイントの温度にその量が依存する電荷を内部に送るためにシフトレジスタの各ステージに接続されている少なくとも1つの感熱性ポイントカラムと、検出器を交互に照射及び遮蔽するシャッターと、照射段階に照射されたポイントの少なくとも1つの測定信号及び遮蔽段階に遮蔽されたポイントの少なくとも1つの測定信号を周期的にレジスタに提供する手段とを有する感熱画像検出器であって、少なくとも1つの照射段階と1つの遮蔽段階とを備える周期の測定値送り操作の間にレジスタの内容を順送りする手段と、レジスタの内容を次周期の測定値送り操作の前に逆送りする手段と、これらの内容を次に続く周期の送り操作の間に再度順送りする手段と、画像信号を与えるための少なくとも2つの引き続く周期からなる一群の達成後にレジスタを空にする手段とを備えとことを特徴とする感熱画像検出器。
IPC (2件):
G01J 5/48 ,  H04N 5/335
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-203563
  • 特開平2-206284
  • 特開平2-185174
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