特許
J-GLOBAL ID:200903014516769307
画像処理システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 一
, 布施 行夫
, 大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-273358
公開番号(公開出願番号):特開2005-033703
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 1つのセンサーで投写画像の歪みを補正することが可能な画像処理システム等を提供すること。【解決手段】 矩形のキャリブレーション画像を表示するための画像情報を生成するキャリブレーション画像情報生成部170と、画像情報に基づき、投写対象物へ向けキャリブレーション画像を投写する画像投写部190と、投写されたキャリブレーション画像を含む領域を撮像して撮像情報を生成する撮像部180と、画像投写部190から投写対象物までの距離が、キャリブレーション画像全体が撮像部180の撮像範囲に入る最短距離にある状態における撮像情報に基づき、最短投写領域情報を生成するとともに、実際の使用状態における撮像情報に基づき、現投写領域情報を生成する投写領域情報生成部150と、最短投写領域情報と、現投写領域情報とに基づき、画像歪み補正用情報を生成する補正用情報生成部120とをプロジェクタ20に設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
矩形のキャリブレーション画像を表示するための画像情報を生成するキャリブレーション画像情報生成手段と、
前記画像情報に基づき、投写対象物へ向けキャリブレーション画像を投写する投写手段と、
投写された前記キャリブレーション画像を含む領域を、撮像面を介して撮像して撮像情報を生成する撮像手段と、
前記キャリブレーション画像全体が前記撮像手段の撮像範囲に入る状態であって、かつ、前記投写手段から前記投写対象物までの距離が実際の使用状態における距離とは異なる位置にある状態における撮像情報に基づき、前記撮像面における前記キャリブレーション画像の4隅の座標を示す仮投写領域情報を生成するとともに、実際の使用状態における撮像情報に基づき、前記撮像面における前記キャリブレーション画像の4隅の座標を示す現投写領域情報を生成する投写領域情報生成手段と、
画像歪み補正用情報を生成する補正用情報生成手段と、
前記画像歪み補正用情報に基づき、画像の歪みを補正する歪み補正手段と、
を含み、
前記補正用情報生成手段は、
前記仮投写領域情報に含まれる4隅の座標と、前記現投写領域情報に含まれる4隅の座標とのそれぞれの座標間距離を導出し、
当該座標間距離と投写距離とが関連づけられた投写距離データと、前記座標間距離とに基づき、前記投写手段から前記キャリブレーション画像の4隅までの前記投写手段の光軸上の投写距離を導出し、
当該投写距離と前記投写手段の半画角とに基づき、前記投写手段が画像処理するための前記キャリブレーション画像の4隅のうち少なくとも3つの3次元座標を導出し、
当該3次元座標に基づき、前記投写手段の光軸と前記投写対象物との成す角度を導出し、
当該角度に基づき、前記画像歪み補正用情報を生成することを特徴とする画像処理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2K103AA16
, 2K103AB08
, 2K103BB07
, 2K103CA69
, 5C058BA23
, 5C058BA27
, 5C058BB14
, 5C058EA00
, 5C058EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
プロジェクタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-236187
出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (4件)
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プロジェクタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-236187
出願人:日本電気株式会社
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表示方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-141482
出願人:キヤノン株式会社
-
三次元スキャナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-025646
出願人:松下電器産業株式会社
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