特許
J-GLOBAL ID：200903014519841548
軸流タービン
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-125851
公開番号（公開出願番号）：特開平9-310602
出願日： 1996年05月21日
公開日（公表日）： 1997年12月02日
要約：
【要約】【課題】段落を通過する蒸気がノズルルート部半径位置Rrからノズルチップ部半径位置Rtの全域に亘って流れる流量バランスの適正化を図って翼効率を向上させた軸流タービンを提供する。【解決手段】軸方向に沿って軸流列に段落11を備え、段落11をノズル12と動翼13とにより構成し、上記ノズル12の両端をノズル内輪15およびノズル外輪16で固設し、ノズル外輪16を軸方向に延長させて拡開流路に形成した軸流タービンにおいて、上記ノズル12の後縁線19を、上記ノズル内輪15からノズル高さ中間位置までを直線状SLに形成し、かつ上記直線状の後縁線19をタービン軸14の回転中心を通る基準線Xrに対し傾斜させる一方、上記ノズル高さ中間位置におけるノズルの後縁線19は、上記ノズル外輪16まで湾状曲線CLに形成した。
請求項（抜粋）：
軸方向に沿って軸流列に段落を備え、段落をノズルと動翼とにより構成し、上記ノズルの両端をノズル内輪およびノズル外輪で固設し、ノズル外輪を軸方向に延長させて拡開流路に形成した軸流タービンにおいて、上記ノズルの後縁線を、上記ノズル内輪からノズル高さ中間位置までを直線状に形成し、かつ上記直線状の後縁線をタービン軸の回転中心を通る基準線に対し傾斜させる一方、上記ノズル高さ中間位置におけるノズルの後縁線は、上記ノズル外輪まで湾状曲線に形成したことを特徴とする軸流タービン。
IPC (2件)：
F01D 9/02 101
, F01D 9/04
F01D 9/02 101
, F01D 9/04
