特許

J-GLOBAL ID：200903014525415607

電界電子エミッター及びディスプレー装置

発明者： 中山 喜萬 ,  潘 路軍 ,  原田 昭雄
出願人/特許権者： 中山 喜萬 ,  大研化学工業株式会社
代理人 (1件)： 三木 久巳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-113256
公開番号（公開出願番号）：特開2002-270086
出願日： 2001年03月08日
公開日（公表日）： 2002年09月20日
要約：

【要約】【課題】 カーボンナノチューブより優れた電界放出特性を有する新規なナノ物質の素材を発見し、この素材を電界電子エミッターとして利用する。【解決手段】 本発明に係る電界電子エミッター9は、カーボンナノコイル8を電界電子源とすることを特徴としている。この電界電子エミッター9の第1構造は、カーボンナノコイル8の成長触媒からなる触媒基板46と、この触媒基板46に成長させたカーボンナノコイル8から構成される。この触媒の具体例として、インジウム・スズ酸化物からなるITO基板6aと、このITO基板6aの上に形成された鉄被膜6bがある。また、電界電子エミッター9の第2構造は、基板6cと、この基板6cの上に導電ペースト6dを介して固着されたカーボンナノコイル8から構成される。さらに、この電界電子エミッター9と、この電界電子エミッターに電界を印加する制御回路Cと、電界放出された電子の照射で発光する発光体層10からディスプレー装置を構成する。

請求項（抜粋）：

カーボンナノコイルに電界を印加して電子を放出させることを特徴とする電界電子エミッター。

IPC (7件)：

H01J 1/304 ,  B01J 23/825 ,  B01J 23/835 ,  B01J 32/00 ,  B01J 37/02 301 ,  H01J 29/04 ,  H01J 31/12

FI (6件)：

B01J 32/00 ,  B01J 37/02 301 P ,  H01J 29/04 ,  H01J 31/12 C ,  H01J 1/30 F ,  B01J 23/82 M

Fターム (25件)：

4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BC18A ,  4G069BC18B ,  4G069BC22A ,  4G069BC22B ,  4G069BC66A ,  4G069BC66B ,  4G069CD10 ,  4G069DA05 ,  4G069EA11 ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB02 ,  5C031DD17 ,  5C036EE01 ,  5C036EE19 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG02 ,  5C036EG12 ,  5C036EH11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電極材料用のコイル状炭素繊維及びその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-342176   出願人：元島栖二, シーエムシー技術開発株式会社
• 炭素物質、炭素物質の製造方法及び電子放出素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-100114   出願人：双葉電子工業株式会社