特許
J-GLOBAL ID:200903014575078016

ガスセンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-082841
公開番号(公開出願番号):特開2004-294078
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】回路一体型センサの製造において、仮にセンサ部が不良品であっても、正常なコントローラを廃棄するようなことを防止できるガスセンサの製造方法を提供する。【解決手段】NOxセンサ(1)の製造工程においては、検出素子(4)が正常であるか否かをセンサ中間組立体(11)が形成された段階で検査するため(S150)、不正常な検出素子(4)を備えるセンサ中間組立体(11)についてはこれを廃棄等し、高価なコントローラ(30)と一体化することを未然に防止することができる。また、この検査工程においては、センサ中間組立体(11)のリード端子(15)の接触抵抗が検出素子(4)の異常検出や特性情報の測定に影響を与えないレベルにあることを確認した上で検査が行われるため、検出素子(4)について正確な特性情報を得ることができ、完成後のNOxセンサ(1)の検出精度を確保することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
被測定ガス中の特定ガス成分のガス濃度に応じた検出信号を出力する検出素子と、該検出素子と電気的に接続されたリード端子と、該リード端子に接続されたリード線に接続され、前記検出素子の検出信号に応じた電圧信号をガス濃度信号として外部装置に出力するコントローラと、を備えたガスセンサの製造方法であって、 前記検出素子を含む構成要素を内部に組付けたケーシングから前記リード端子を露出させた状態のセンサ中間組立体を製造する組付工程と、 前記リード端子と電気的に接続するリード接続部を有する検査用コネクタを備えた検査装置を用意し、該検査用コネクタを該リード端子と接続して、前記検出素子が電気的に正常であるか否かを検査する検査工程と、 前記検査工程にて正常と判定された検出素子を備えたセンサ中間組立体と前記コントローラとを前記リード線を介して接続して一体化する一体化工程と、を備えたことを特徴とするガスセンサの製造方法。
IPC (2件):
G01N27/416 ,  G01N27/419
FI (4件):
G01N27/46 331 ,  G01N27/46 327J ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327G
引用特許:
審査官引用 (7件)
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