特許
J-GLOBAL ID:200903014577012691

変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308400
公開番号(公開出願番号):特開平7-190193
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 オートバイの変速機の構成を特に自動車への使用に適するように改良する。【構成】 フォーク(29、31、31)により変速比シフトを行うセレクタ・シャフト(10)は、フォークと一体をなすカウンター・カムを、セレクタ・シャフト(10)に設けられたそれぞれのカムから切り離す解除シャフト(11)により、フォークから解除される。これにより、中間の変速比を全部シフトすることなく任意の変速比シフトを選ぶことができる。
請求項(抜粋):
動力供給源(3、6)に連結するための一次シャフト(8)と、動力出力部(4、5)に連結するための二次シャフト(9)と、選択的に噛み合って前記動力供給源(3、6)と前記出力部(4、5)の間に複数の変速比を確立する、前記一次シャフト(8)と二次シャフト(9)に組み込まれた複数の歯車組とを有し、前記歯車組は前記変速比のための複数の切換歯車(26、27、28)を有し、その切換歯車は前記シャフト(8、9)に対して軸方向に移動して、前記変速比を確立するように組み立てられており、前記切換歯車(26、27、28)に連結して、所望の変速比に応じてこれらが適宜軸方向に移動しうるようにする選択手段(10〜13;29、30、31;35、36、37;42、43、44)を有し、前記選択手段(10、12、13)は、少なくとも可能な変速比の数と同じ数の選択位置を表すことができるように回転可能に設けられた変速比セレクタ・シャフト(10)を有し、そのセレクタ・シャフト(10)には、カウンター・カム形成手段(42、43、44)を介して前記切換歯車(26、27、28)に連結したカム形成手段(35、36、37)が設けられていて、各カム形成手段(35、36、37)とそれに連携する各カウンター・カム形成手段(42、43、44)との結合を選択的に不能にして、以前にどんな変速比が選ばれたかにかかわりなく、前記セレクタ・シャフト(10)を任意の変速比選択位置に自由に回転させることができる解除手段(11、12、13;57、57、58)を有することを特徴とする変速機。
IPC (2件):
F16H 63/18 ,  F16H 63/20
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭57-154548
  • 特開昭63-172045
  • 特開昭53-026046
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