特許
J-GLOBAL ID:200903014579432965

蛍光体及びそれを用いた発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217906
公開番号(公開出願番号):特開2008-050379
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】発光効率が高く、高輝度な橙色ないし赤色発光蛍光体を提供する。この発光効率の高い蛍光体を用いて、高効率で演色性の高い発光装置と、この発光装置を用いた照明装置及び画像表示装置を提供する。【解決手段】下記式[1]で表される化学組成を有する蛍光体。 M13-x-yBaxM2yM3aM6d ...[1](M1は、Baを除くアルカリ土類金属元素、及びZnからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素。M2は、Eu、Ce、Cr、Mn、Sm、Tm、Tb、Er及びYbからなる群より選ばれる少なくとも1種の付活元素。M3は、少なくともSiを含む4価の元素。M6は、N、O、Sからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素。0<x<3、0<y<1、0<3-x-y、0.5≦a≦1.5、4.5≦d≦5.5)【選択図】図1a
請求項(抜粋):
下記(1)〜(3)を満足することを特徴とする蛍光体。 (1) 下記式[2]及び/又は下記式[3]を満たす。 85≦{R455(125)/R455(25)}×100≦110 ...[2] 92≦{R405(100)/R405(25)}×100≦110 ...[3] (式[2]において、R455(25)は、25°Cにおいて、該蛍光体をピーク波長455nmの光で励起して得られる発光ピーク強度であり、 R455(125)は、125°Cにおいて、該蛍光体をピーク波長455nmの光で励起して得られる発光ピーク強度である。 式[3]において、R405(25)は、25°Cにおいて、該蛍光体をピーク波長405nmの光で励起して得られる発光ピーク強度であり、 R405(100)は、100°Cにおいて、該蛍光体をピーク波長405nmの光で励起して得られる発光ピーク強度である。) (2) 発光ピーク波長が570nm以上、680nm以下の波長範囲にある。 (3) 発光ピークの半値幅が90nm以下である。
IPC (3件):
C09K 11/59 ,  C09K 11/08 ,  H01L 33/00
FI (3件):
C09K11/59 ,  C09K11/08 G ,  H01L33/00 M
Fターム (16件):
4H001CA04 ,  4H001CC02 ,  4H001XA07 ,  4H001XA08 ,  4H001XA14 ,  4H001XB21 ,  4H001YA24 ,  4H001YA25 ,  4H001YA58 ,  4H001YA62 ,  4H001YA63 ,  4H001YA65 ,  4H001YA68 ,  4H001YA69 ,  4H001YA70 ,  5F041EE25
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2900928号公報
  • 特許第2927279号公報
  • 特許第3364229号公報
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審査官引用 (3件)
  • 蛍光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051279   出願人:日亜化学工業株式会社
  • 蛍光体及びそれを応用した温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-298544   出願人:国立大学法人岐阜大学
  • 発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051280   出願人:日亜化学工業株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • "Fluorescene of Eu2+-Activated Silicates"

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