特許
J-GLOBAL ID:200903014596586623

建設機械の油圧パイロット回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203554
公開番号(公開出願番号):特開平9-053602
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 油圧アクチュエーターの加速時や減速時に生じる機械的衝撃を緩和しながら、特に減速時に油圧アクチュエーターの動きを操作レバーの操作の動きに的確に追随させることができる操作性の優れた建設機械の油圧パイロット回路を提供する。【構成】 旋回用操作レバー5の操作に応じた流量でパイロット弁6から流出するパイロット圧油のパイロット圧P1 が切替弁設定圧に達するまでは開放状態に、切替弁設定圧に達した後は閉じ状態に切り替わるように設定された圧力切替弁71と絞り72を具えた絞り付切替弁7を介してパイロット圧油を切替制御弁2の制御室21に導いて切替制御弁2のスプールを切り替えて油圧ポンプ1の吐出駆動圧油を旋回モーター3に供給し、旋回体4を旋回させるようにした。
請求項(抜粋):
慣性体を駆動するアクチュエーターの速度と駆動方向を制御する切替制御弁の制御室にパイロット圧油を供給するパイロット弁と前記切替制御弁とを結ぶ油路の途中に絞り付切替弁を具えて、前記アクチュエーターの加速時と減速時に前記絞り付切替弁による絞り機能を発揮させて機械的衝撃の発生を抑制した建設機械の油圧パイロット回路において、前記絞り付切替弁はその前記パイロット弁側のパイロット圧が所定圧に達するまでは絞り機能を発揮せず、前記所定圧に達した後は絞り機能を発揮するようにしたことを特徴とする建設機械の油圧パイロット回路。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/08
FI (3件):
F15B 11/00 W ,  E02F 9/22 C ,  F15B 11/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建設機械のアクチユエータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236900   出願人:日立建機株式会社
  • 油圧パイロット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231816   出願人:日立建機株式会社
  • 液圧制御装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-505841   出願人:マンネスマンレックスロートゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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