特許
J-GLOBAL ID:200903014608694338

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229125
公開番号(公開出願番号):特開2001-056030
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】合成樹脂製のシール板の弾性変形を防止して、シール性の確保とシール板の耐久性を向上させることができる転がり軸受を提供する。【解決手段】係止凹溝7の外側面7bとシール板10の係止部との接触部分の中央から外側面に対して垂直をなす直線xと、シール板の主板部10aの板厚中央部を通過する直線yとの交点Aから、係止凹溝の内側面7bに向けて垂直線zを下ろし、この垂直線zと内側面とが交差する位置を交点Bとすると、この交点Bが、外輪5の内径doinと、突部の外径dout との間に位置している。
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道を形成した内輪と、内周面に外輪軌道を形成した外輪と、前記内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に配設した複数個の転動体と、前記外輪の端部内周面に全周にわたって形成され、内側面、外開き形状の外側面、底面を有する係止凹溝と、合成樹脂により全体を円輪状に形成したシール板とからなり、前記シール板は、円輪状の主板部と、この主板部の外周縁部に形成した係止部と、この係止部の前記係止凹溝の内側面に接触する位置に設けた突部とを備え、前記係止部を、前記係止凹溝の内側面と、外側面とで接触するように前記外輪と同軸に嵌め合わせた転がり軸受であって、前記軸方向に沿う断面視において、前記係止凹溝の外側面と前記シール板の係止部との接触部分の中央から前記外側面に対して垂直をなす直線xと、前記シール板の主板部の板厚中央部を通過する直線yとの交点Aから、前記係止凹溝の内側面に向けて垂直線zを下ろし、この垂直線zと前記内側面とが交差する位置を交点Bとすると、この交点Bが、前記外輪の内径及び前記突部の内径のうち大きい方の内径と、前記突部の外径との間に位置していることを特徴とする転がり軸受。
Fターム (4件):
3J016AA01 ,  3J016BB17 ,  3J016CA01 ,  3J016CA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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