特許
J-GLOBAL ID:200903014615653736

容易に除去できる可溶化基を含有する可溶性発色化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197273
公開番号(公開出願番号):特開平9-048929
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】下記式の化合物を提供する。A(B)x式中、xは1乃至至4の整数であり、Aはキナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、フタロシアニン、ジケトピロロピロールまたはアゾ系列の発色団の残基であり、この残基AはBに結合されたx個のN原子を含有し、好ましくはそのうちの少なくとも1個は直接隣接するか、または共役のカルボニル基であり、Bは下記式の基であり、そしてx=2,3または4の場合には、さらに1,2または3個の水素原子でもありうる。【効果】これらは可溶性発色化合物であり、溶解された形態でなんらの困難もなくそれらが配合されうる基質内において対応する顔料に容易に変換されうる。
請求項(抜粋):
下記式の化合物A(B)x (I)[式中、xは1乃至至4の整数であり、Aはキナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、フタロシアニン、ジケトピロロピロールまたはアゾ系列の発色団の残基であり、この残基AはBに結合されたx個のN原子を含有し、好ましくはそのうちの少なくとも1個は直接隣接するか、または共役のカルボニル基であり、Bは下記式の基【化1】であり、そしてx=2,3または4の場合には、さらに1、2または3個の水素原子でもありうる、ここにおいて、Qは下記式のいずれかの基である【化2】{式中、R1とR2とは互いに独立的に水素、C1-C24アルキル;O、SまたはN(R9)2 によってそれぞれ中断されているC1-C24アルキル、C3-C24アルケニル、C3-C24アルキニル、C4-C12シクロアルキル、C4-C12シクロアルケニル;置換されていないか、またはC1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ、ハロゲン、シアノまたはニトロによってそれぞれ置換されたフェニルまたはビフェニルであり、R3、R4およびR5は互いに独立的に水素、C1-C24アルキルまたはC3-C24アルケニルであり、R6は水素、C1-C24アルキル、C3-C24アルケニルまたは下記のいずれかの基であり【化3】R7とR8とは互いに独立的に水素、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、N(R9)2 、置換されていないか、またはハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C6-アルキルまたはC1-C6-アルコキシによって置換されたフェニルである、(ここにおいて、R9とR10 とはC1-C6-アルキルであり、R11 は水素またはC1-C6-アルキルであり、R12 は水素、C1-C6-アルキル、置換されていないフェニル、またはC1-C6-アルキル置換フェニルである)}]。
IPC (3件):
C09B 69/08 ,  B41M 5/30 ,  C09K 11/06
FI (3件):
C09B 69/08 ,  C09K 11/06 Z ,  B41M 5/18 102 Z
引用特許:
審査官引用 (17件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
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