特許
J-GLOBAL ID:200903014617550837

転炉型精錬炉における炉口地金の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063633
公開番号(公開出願番号):特開平10-251735
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 転炉型精錬炉の炉口に付着した地金を、非吹錬時に、酸素を吹き付け、炉口耐火物の溶損を抑制しつつ効率的に除去すること。【解決手段】 地金溶解ランス4を炉内に挿入し、酸素の噴射軌跡の鉛直方向の最下端が、炉口1に付着した地金2の表面2aに到達しないように制御しつつ、酸素14を噴射させる。酸素14の噴射方向を、地金溶解ランス4の長手方向軸心線6とのなす角度が40〜90°の範囲内にあり、且つ下向き乃至水平方向にする。
請求項(抜粋):
溶銑を主たる鉄源として、上吹き及び/又は底吹き酸素により精錬を行なう転炉型精錬炉の非吹錬時に、炉口に付着した炉口地金を、酸素供給路を内部に有する地金溶解ランスで溶解除去する方法において、前記地金溶解ランスを前記炉口の上方から前記炉口を通して炉内に挿入し、前記地金溶解ランスから酸素を噴射させ、前記酸素の噴射軌跡の鉛直方向の最下端が、前記炉口地金の表面に到達しないように制御することを特徴とする、転炉型精錬炉における炉口地金の除去方法。
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る