特許
J-GLOBAL ID:200903014625396308

転動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338006
公開番号(公開出願番号):特開2004-169848
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】潤滑条件が厳しい環境下でもより耐久寿命に優れた転動装置を提供する。【解決手段】内側軌道輪11、外側軌道輪13及び球状転動体15は、0.3〜1.1重量%のCと3.0〜7.5重量%のCrとを含む鋼に窒化処理、高周波焼入れ及び焼戻しを順次施した素材から形成されている。また、内側軌道輪11、外側軌道輪13及び球状転動体15は、表面から10μm深さまでの完成品最表面層と表面から転動体直径の2%深さまでの完成品表面層における炭素及び窒素の濃度が0.86N+C≦2.05-0.057×(Cr+2Mn+0.5(Mo+0.5W)+1.75V)の条件を満たすと共にC+N≧0.5重量%の条件を満たしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外方部材と、この外方部材の内方に配置された内方部材と、この内方部材と前記外方部材との間に配列された複数の転動体とを備えてなる転動装置であって、前記外方部材、内方部材および転動体のうち少なくとも一つが、0.3〜1.1重量%のCと3.0〜7.5重量%のCrとを含む鋼に窒化処理、高周波焼入れ及び焼戻しを順次施した素材から形成され、かつ完成品表面から10μm深さまでの完成品最表面層における炭素及び窒素の濃度が(0.86N+C)≦2.05-0.057×(Cr+2Mn+0.5(Mo+0.5W+1.75V))の条件を満たすと共にC+N≧0.5重量%の条件を満たすことを特徴とする転動装置。
IPC (9件):
F16C33/32 ,  C21D1/06 ,  C21D9/40 ,  C22C38/00 ,  C22C38/24 ,  F16C29/04 ,  F16C33/34 ,  F16C33/62 ,  F16H25/24
FI (9件):
F16C33/32 ,  C21D1/06 A ,  C21D9/40 A ,  C22C38/00 302Z ,  C22C38/24 ,  F16C29/04 ,  F16C33/34 ,  F16C33/62 ,  F16H25/24 E
Fターム (30件):
3J062AB22 ,  3J062BA17 ,  3J062CD04 ,  3J062CD12 ,  3J062CD29 ,  3J062CD45 ,  3J062CD54 ,  3J101AA01 ,  3J101BA10 ,  3J101BA70 ,  3J101FA31 ,  3J101GA11 ,  3J101GA21 ,  3J101GA31 ,  3J104AA01 ,  3J104BA01 ,  3J104CA02 ,  3J104DA06 ,  3J104EA01 ,  3J104EA04 ,  4K042AA22 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA06 ,  4K042CA07 ,  4K042CA08 ,  4K042CA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 転動部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038533   出願人:日本精工株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-182174   出願人:日本精工株式会社
  • アンギュラ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-376199   出願人:日本精工株式会社
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