特許
J-GLOBAL ID:200903014671696952

超音波による凹球面加工装置及び凹球面加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240216
公開番号(公開出願番号):特開2003-048152
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、球欠の深い凹レンズを球面加工する際、球状工具の偏摩耗や凹球面の偏心を抑え、加工液の供給、排出を円滑に行うことができ、加工品質及び加工能率を向上させることが可能な凹球面加工装置を提供する。【解決手段】 レンズ1の凹球面加工用の磁性体からなる球状工具2と、球状工具2を転動可能に保持しつつ、超音波発生装置4から発せられた超音波振動を球状工具2に伝搬させるホーン3と、球状工具2とレンズ1とを当接させる加圧シリンダ11と、球状工具2とレンズ1との当接位置に砥粒を分散させた加工液5を供給する加工液供給装置6と、球状工具2の外周に放射状配列で臨ませた複数個の電磁石7と、前記電磁石7への通電制御による磁極切り替えにより球状工具2に対して回転変位する磁気吸引力を作用させ、前記球状工具2をレンズ1との当接位置で電磁石7の配列面方向に回転させる電磁石制御装置8とを有するものである。
請求項(抜粋):
被加工物の凹球面加工用の磁性体からなる球状工具と、前記球状工具を転動可能に保持しつつ、超音波発生装置から発せられた超音波振動を前記球状工具に伝搬させる超音波伝搬手段と、前記球状工具と被加工物とを当接させる加圧手段と、前記球状工具と被加工物との当接位置に砥粒を分散させた加工液を供給する加工液供給手段と、前記球状工具の外周に放射状配列で臨ませた複数個の電磁石と、前記複数個の電磁石への通電制御による磁極切り替えにより球状工具に対して回転変位する磁気吸引力を作用させ、前記球状工具を前記被加工物との当接位置で複数個の電磁石の配列面方向に回転させる制御手段と、を有することを特徴とする超音波による凹球面加工装置。
IPC (4件):
B24B 37/02 ,  B24B 1/04 ,  B24B 13/00 ,  B24B 37/00
FI (4件):
B24B 37/02 B ,  B24B 1/04 B ,  B24B 13/00 Z ,  B24B 37/00 E
Fターム (18件):
3C049AA07 ,  3C049AA11 ,  3C049AA16 ,  3C049AA17 ,  3C049BC02 ,  3C049CA01 ,  3C049CB01 ,  3C049CB03 ,  3C058AA07 ,  3C058AA11 ,  3C058AA16 ,  3C058AC04 ,  3C058BC02 ,  3C058CA02 ,  3C058CB01 ,  3C058CB03 ,  3C058CB06 ,  3C058DA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波振動加工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-033031   出願人:大分県
  • 特開平4-336954
  • 加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174729   出願人:光洋精工株式会社, 森勇蔵

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