特許
J-GLOBAL ID:200903014675942060

グラウンドアンカーの耐凍上定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212012
公開番号(公開出願番号):特開2001-032273
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 地盤に埋め込んだテンドン5をその地表に露出する外端部に固定した定着部7により緊張し、その反力を該定着部7により受圧板1を介して地盤53,55に伝達させて地すべりを防止するグラウンドアンカー3において、凍上時の地盤表層53の膨張によらずテンドン5の緊張力を一定に保持しその破損を防止して施工費が廉価なる、グラウンドアンカーの耐凍上定着構造を提供する。【解決手段】 前記テンドン5の定着部7と受圧板1との間に、凍上時の地盤表層53の膨張・収縮に応じて伸縮して、前記テンドン5の緊張力を一定に保持する弾性部材8を配設する。前記弾性部材8は、前記緊張力付与時の撓み変形に対する弾発力変動が小さい皿ばね8aである。そして、この皿ばね8aと受圧板1との間には支圧板8dを介装する。
請求項(抜粋):
地盤に埋め込んだテンドンをその地表に露出する外端部に固定した定着部により緊張し、その反力を該定着部により受圧板を介して地盤に伝達させて地すべりを防止するグラウンドアンカーにおいて、前記テンドンの定着部と受圧板との間に、凍上時の地盤表層の膨張・収縮に応じて伸縮して、前記テンドンの緊張力を一定に保持する弾性部材を配設したことを特徴とするグラウンドアンカーの耐凍上定着構造。
IPC (3件):
E02D 5/76 ,  E02D 5/80 ,  E02D 31/14
FI (3件):
E02D 5/76 ,  E02D 5/80 Z ,  E02D 31/14
Fターム (2件):
2D041GA01 ,  2D041GC12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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