特許
J-GLOBAL ID:200903014705566506

身体部分における血管系の動脈および/または静脈の分離された3次元表示方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-063094
公開番号(公開出願番号):特開2007-244865
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】動脈のみまたは静脈のみを表示する血管の3次元データセットを作成する。【解決手段】造影剤なしに身体部分(1)について断層撮影装置のマスク動作が実行され、造影剤を使用して身体部分について断層撮影装置の第1の注入動作が実行され、注入動作の第1の部分が血管造影の動脈相(5)中に、第2の部分が血管造影の静脈相(6)中に行なわれ、第2の注入動作は造影剤注入(9)に対して相対的に、第1の注入動作時に静脈相中に行なわれたのと同じ第2の注入動作の部分が第2の注入動作の動脈相(10)中に行なわれる時点で実行され、第1の注入動作時のデータと第2の注入動作時のデータとが組み合わされて、第1、第2の注入動作の動脈相からのデータを含んだ第1のデータセットと第1、第2の注入動作の静脈相からのデータを含んだ第2のデータセットとが作成され、動脈血管系または静脈血管系の3次元表示データを含んだ最終データセットを得るために、第1、第2のデータセットから、マスク動作時のデータセットが減算される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転コンピュータ断層撮影装置による脊椎動物の身体部分における血管系の動脈および/または静脈の分離された3次元表示方法において、 (a)造影剤なしに、検査すべき身体部分(1)について断層撮影装置のマスク動作が実行され、 (b)造影剤の使用(4)のもとで、その身体部分について断層撮影装置の第1の注入動作が実行され、注入動作の第1の部分が血管造影の動脈相(5)の期間内に行なわれ、第2の部分が血管造影の静脈相(6)の期間内に行なわれ、 (c)身体部分(1)について断層撮影装置の少なくとも1回の第2の注入動作が、他の造影剤注入(9)に対して相対的に次の時点、すなわち第1の注入動作において血管造影の静脈相(6)の期間内に行なわれたのと同じ第2の注入動作の部分が少なくとも1回の第2の注入動作の血管造影の動脈相(10)の期間内に行なわれかつその逆も行なわれる時点で実行され、 (d)第1の注入動作からのデータと少なくとも1回の第2の注入動作からのデータとが組み合わされて、第1の注入動作の血管造影の動脈相(5)および第2の注入動作の血管造影の動脈相(10)からの組み合わされたデータを含んだ第1のデータセットおよび/または第1の注入動作の血管造影の静脈相(6)および第2の注入動作の血管造影の静脈相(7)からの組み合わされたデータを含んだ第2のデータセットが作成され、 (e)動脈血管系(13)または静脈血管系(14)の3次元表示のためのデータを含んだ少なくとも1つの最終データセットを得るために、組み合わせの際に得られた第1のデータセットおよび/または第2のデータセットから、マスク動作の際に得られたデータセットが減算(11,12)される ことを特徴とする身体部分における血管系の動脈および/または静脈の分離された3次元表示方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 ,  A61B 6/00 ,  A61B 8/06
FI (5件):
A61B6/03 375 ,  A61B6/03 370F ,  A61B6/00 331E ,  A61B6/00 350S ,  A61B8/06
Fターム (21件):
4C093AA08 ,  4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA18 ,  4C093CA23 ,  4C093DA02 ,  4C093EC16 ,  4C093EC28 ,  4C093FD13 ,  4C093FF34 ,  4C093FF42 ,  4C601BB03 ,  4C601DD03 ,  4C601DD14 ,  4C601DE06 ,  4C601EE01 ,  4C601JC19 ,  4C601JC20 ,  4C601JC25 ,  4C601KK21 ,  4C601LL04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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