特許
J-GLOBAL ID:200903014742728460
ICタグ補助装置およびICタグ補助装置の使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 茂
, 和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-242844
公開番号(公開出願番号):特開2008-067057
出願日: 2006年09月07日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】ICタグを用いた物品管理あるいは流通の管理装置においては、リーダ・ライタとICタグとの両者のアンテナの形状とサイズに制限があり、これによるリーダ・ライタとICタグとの相互位置関係に依存する通信性能あるいは通信条件の限界を避けることが出来なかった。本発明はこのような問題を解決する手段と方法を提供することを目的としている。 【解決手段】リーダ・ライタとICタグとの間に所定の大きさの面積を有する基材の上にブースタコイルとなる補助装置を形成する。すなわち、リーダ・ライタと交信する側には大面積のアンテナを形成し、このアンテナにICタグと交信するサイズの小さなアンテナを接続して一つのコイルを形成する。これにより得られた組コイルにキャパシタを接続して共振をとることによりバンドパス特性を持たせ、ブースタコイルを形成させる構成としている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ICタグが有する第1のコイルおよびリーダ・ライタが有する第3のコイルと電磁的に同じ周波数で結合する第2のコイルを有するICタグ補助装置であって、
前記第2のコイルは前記第1のコイル及び前記第3のコイルとそれぞれに結合するために、巻き方向が同じで且つ直列接続されている第2のコイルAと第2のコイルBとに分割巻きされ、且つ前記第2のコイルBは前記第2のコイルAよりもサイズが大きく、絶縁性平板基材上において前記第2のコイルAが前記第2のコイルBの内側で所定の位置に形成され、
前記第2のコイルAの巻き端で前記第2のコイルBに接続されていない側の一端と、前記第2のコイルBの巻き端で前記第2のコイルAに接続されていない側の一端とをキャパシタを介して接続し、該キャパシタの容量は前記第2のコイルに対して前記電磁的に結合する周波数と同じ周波数で同調するように設定することでバンドパスフィルタを構成していることを特徴とするICタグ補助装置。
IPC (6件):
H04B 5/02
, G06K 19/07
, G06K 19/077
, H04B 1/59
, H01Q 7/00
, H01Q 1/38
FI (7件):
H04B5/02
, G06K19/00 H
, G06K19/00 M
, G06K19/00 K
, H04B1/59
, H01Q7/00
, H01Q1/38
Fターム (14件):
5B035AA11
, 5B035BA03
, 5B035BB09
, 5B035CA01
, 5B035CA23
, 5B035CA31
, 5J046AA04
, 5J046AB11
, 5J046PA02
, 5J046PA06
, 5J046PA07
, 5J046PA09
, 5K012AA01
, 5K012AC06
引用特許: