特許
J-GLOBAL ID:200903014744807685
超音波処置装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201965
公開番号(公開出願番号):特開2000-023994
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】本発明は、超音波処置時のインピーダンスの上昇を抑制し、高効率的な超音波駆動を実現して処置能力の低下を防ぎ、目的部位の生体組織の凝固・切開時に周辺組織に熱損傷を生じさせることなく、操作性の向上および手術時間の短縮に寄与できる超音波処置装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】生体組織の超音波処置時にプローブ25と可動刃41との間に挟んだ生体組織を超音波振動により破砕する際に、ローラーポンプ123を駆動させることによって、生理食塩水溶液などの送水液を挿入部シース2の内孔を介して超音波処置部などに噴出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
超音波振動を発生する超音波振動子と、この超音波振動子を内蔵するとともに、生体組織の処置を行う超音波処置部を備えたハンドピースと、前記超音波振動子に接続され、超音波振動を前記超音波処置部に伝達する超音波伝達部材としてのプローブと、前記プローブを覆う保護部材であるシースと、このシースの先端部に配置され、前記超音波処置部に対して開閉操作可能に対峙して前記超音波処置部との間で開閉操作された際に前記超音波処置部との間で生体組織を把持する把持部材と、この把持部材と前記超音波処置部との間で生体組織の把持、または開放を行う為の操作を行う操作手段と、この操作手段の操作に対応させて前記把持部材を駆動させる把持部材駆動手段と、前記シースの内孔に送水する送水手段とを具備したことを特徴とする超音波処置装置。
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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超音波手術装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-292800
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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外科手術用ハンドピース
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-225974
出願人:住友ベークライト株式会社
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超音波治療装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-187795
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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