特許
J-GLOBAL ID:200903014771704286

発泡成形体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161928
公開番号(公開出願番号):特開平11-348137
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 発泡粒子同志が充分に融着し,外観美麗な発泡成形体を常に安定して得ることができる,発泡成形体の成形方法を提供すること。【解決手段】 金型のキャビティ内に予備発泡樹脂粒子を充填し,加圧水蒸気を導入して上記予備発泡樹脂粒子を加熱・発泡させて発泡成形体を成形する方法。加熱・発泡工程は初期加熱と後期加熱の2段階加熱とし,上記初期加熱においては,加熱・発泡中における発泡成形体の表面圧力が得ようとする発泡成形体の所定表面圧力Pよりも0.03〜0.2kg/cm2低い表面圧力(P0)になるまで上記加圧水蒸気を導入し,上記後期加熱においては,上記初期加熱における上記キャビティ内の加圧水蒸気の加熱圧力の昇圧速度S1よりも低い昇圧速度S2で加圧水蒸気を導入する。
請求項(抜粋):
水蒸気導入口を有する金型のキャビティ内に予備発泡樹脂粒子を充填し,加熱・発泡工程において上記キャビティ内に加圧水蒸気を導入して上記予備発泡樹脂粒子を加熱・発泡させて発泡成形体を成形する方法であって,上記加熱・発泡工程は初期加熱と後期加熱の2段階加熱とし,上記初期加熱においては,加熱・発泡中における発泡成形体の表面圧力が,得ようとする発泡成形体の所定表面圧力よりも0.03〜0.2kg/cm2低い表面圧力になるまで上記加圧水蒸気を導入し,その後,上記後期加熱においては,上記初期加熱における上記キャビティ内の加圧水蒸気の加熱圧力の昇圧速度よりも低い昇圧速度で加圧水蒸気を導入して上記所定表面圧力まで加熱し,その後冷却することを特徴とする発泡成形体の成形方法。
IPC (3件):
B29C 67/20 ,  B29C 44/00 ,  B29K105:04
FI (2件):
B29C 67/20 E ,  B29C 67/22
引用特許:
審査官引用 (7件)
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