特許
J-GLOBAL ID:200903014787264405

並列コンピュータのアーキテクチャおよびこのアーキテクチャを利用した情報処理ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 英一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263793
公開番号(公開出願番号):特開2001-092796
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 分散メモリー型において、著しく高速な並列処理を実現可能なコンピュータアーキテクチャを提供する【解決手段】 コンピュータシステム10は、CPUモジュール12と、それぞれがMPU36およびRAMコア34とを有する複数のメモリモジュール14と、CPUとメモリモジュールとの接続やメモリモジュール間の接続をなす複数組のバス24とを備え、CPU12から与えられるインストラクションにより、各メモリモジュールが作動する。所定の関連を有する一連のデータには、空間IDが付与され、各メモリモジュールが、少なくとも、当該空間ID、自己が管理する一連のデータの部分に関する論理アドレス、一連のデータのサイズを含むテーブルを管理し、かつ、受理したインストラクションに、自己が管理する一連のデータの部分が関与しているか否かを判断して、RAMコアに記憶されたデータに関する処理を実行する。
請求項(抜粋):
CPUモジュールと、それぞれがMPUおよびRAMコアとを有する複数のメモリモジュールと、前記CPUとメモリモジュールとの接続、および/または、メモリモジュール間の接続をなす複数組のバスとを備え、CPUから各メモリモジュールのMPUに与えられるインストラクションにより、各メモリモジュールのMPUが作動するように構成された並列コンピュータのアーキテクチャであって、所定の関連を有する一連のデータに、空間IDが付与され、各メモリモジュールのMPUが、少なくとも、当該空間ID、自己が管理する一連のデータの部分に関する論理アドレス、当該部分のサイズ、および、一連のデータのサイズを含むテーブルを管理し、かつ、各メモリモジュールのMPUが、受理したインストラクションに、自己が管理する一連のデータの部分が関与しているか否かを判断して、RAMコアに記憶されたデータを読み出してバスに送出し、バスを介して与えられたデータをRAMコアに書き込み、データに必要な処理を施し、および/または、前記テーブルを更新するように構成されたことを特徴とする並列コンピュータのアーキテクチャ。
IPC (7件):
G06F 15/167 ,  G06F 12/02 510 ,  G06F 12/06 530 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/10 ,  G06F 13/16 510 ,  G06F 15/16 610
FI (7件):
G06F 15/167 B ,  G06F 12/02 510 A ,  G06F 12/06 530 D ,  G06F 12/08 H ,  G06F 12/10 H ,  G06F 13/16 510 D ,  G06F 15/16 610 A
Fターム (6件):
5B005KK14 ,  5B005KK22 ,  5B005MM32 ,  5B045BB12 ,  5B045GG14 ,  5B060MB04
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平3-218555
  • 情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298420   出願人:株式会社日立製作所
  • 半導体記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-240100   出願人:株式会社日立製作所, 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリング株式会社
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引用文献:
出願人引用 (1件)

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