特許
J-GLOBAL ID:200903014792422990

構造物の振動モード計算方法、構造物の振動周波数計算方法、および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148946
公開番号(公開出願番号):特開2000-339294
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 部分構造合成法を用いて構造物の振動を解析する際に、従来よりもコンピュータの計算量およびメモリの使用量が少なくかつ得られる解の精度も従来よりも良い計算方法を提供する。【解決手段】 構造物1の振動解析を部分構造合成法を用いて計算する際に、各部分構造A、B、C、Dの境界部A-B、B-C、C-Dに対応させて隣接する2つの部分構造A、B、C、Dを接続した部分構造接続モデル:ABモデル、BCモデル、CDモデルを設定し、その各部分構造接続モデル:ABモデル、BCモデル、CDモデルを用いて前記各境界部A-B、B-C、C-Dにおける振動モードあるいは振動周波数を所定の固有値問題を解くことにより計算する。
請求項(抜粋):
多数の有限要素にメッシュ分割した構造物の解析モデルを任意個数の有限要素からなる部分構造に分割し、有限要素法において用いられる定式化により解析モデルの全体構造および各部分構造のシステム行列を生成し、隣接し合う部分構造間の境界部の振動モードおよび非境界部の振動モードを所定の固有値問題を解くことにより計算し、前記全体構造のシステム行列を前記各境界部の振動モードおよび非境界部の振動モードを用いて座標変換することにより新たな全体構造のシステム行列を生成し、前記新たな全体構造のシステム行列を用いて前記所定の固有値問題を解くことにより前記構造物の振動モードを計算する構造物の振動モード計算方法であって、前記各境界部に対応させて隣接する2つの部分構造を接続した部分構造接続モデルを設定し、該部分構造接続モデルを用いて前記各境界部における振動モードを所定の固有値問題を解くことにより計算することを特徴とする構造物の振動モード計算方法。
IPC (2件):
G06F 17/11 ,  G06F 17/50
FI (2件):
G06F 15/32 ,  G06F 15/60 612 H
Fターム (6件):
5B046AA03 ,  5B046JA08 ,  5B056AA01 ,  5B056BB02 ,  5B056BB95 ,  5B056HH00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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