特許
J-GLOBAL ID:200903014799419935

ネットワーク動画像配信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019580
公開番号(公開出願番号):特開平9-214936
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 外的内的要因により影響される環境下で、状況に適応しながら動画像配信サービスを中断させる事無く運用できる動画像配信システムを実現する。【解決手段】 サーバ1、ネットワーク3の状況を伝送処理遅延検出部25によりデータの到着状況を見て、又クライアント2の状況を復号処理遅延検出部24により復号の進捗を監視して、クライアント2が集中的に把握する。クライアント2は、サーバ1に復号に必要なサイズの動画像データを逐次要求し、サーバ1は大きなデータも分割して転送する。動画像データの復号処理がシステムの状況に応じて遅延する場合、既定値までの遅延を許容する。クライアント2は、遅延が既定値を超え増加した場合にはサーバ1から受信しバッファに蓄積した未処理の動画像データをクリアし、サーバ1に遅延解消可能な時間からの新たな動画像データを要求し復号を開始することで、遅延を解消する。
請求項(抜粋):
サーバ側に蓄積している圧縮符号化した動画像データをネットワークを介してクライアントに実時間で配信するネットワーク動画像配信システムであって、サーバ側には、クライアントからの要求により指定された動画像データの番組を選択してクライアントに送出する手段を有し、クライアント側には、該サーバに所望の動画像データの番組を要求する手段を有するネットワーク動画像配信システムにおいて、サーバ側には、動画像データの送出に当たって動画像データをデータパケットに分割し該データパケット内に該データパケットの時間インデックスを付加して送出する手段と、クライアントから通知されたデータパケットの時間インデックスを判定して該判定の条件に合致した場合に、送信すべきデータパケットを選択してクライアントに送出する手段と、を有し、クライアント側には、該サーバからのデータパケットを受信して該データパケットに含まれる時間インデックスより伝送遅延を算出する手段と、該サーバから受信したデータパケットがクライアント内部で処理されるまでの処理遅延を算出する手段と、該算出された伝送遅延および処理遅延を判定し遅延調整の為の最適なデータパケットの時間インデックスを算出し該サーバに通知する手段と、を有することを特徴とするネットワーク動画像配信システム。
IPC (3件):
H04N 7/173 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04N 7/173 ,  G06F 13/00 351 C ,  H04L 11/00 310 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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