特許
J-GLOBAL ID:200903014808193961

メタノールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342317
公開番号(公開出願番号):特開2001-097905
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 改質器で生成されるガス中の過剰な水素を有効に利用してメタノールの増産化、二酸化炭素を有効利用して二酸化炭素の排出の低減化を図り、かつ改質器に供給する水蒸気量を低減できるメタノールの製造方法を提供する。【解決手段】 改質器に炭化水素を主成分とする原料ガスを加湿器を通して供給するとともに水蒸気を供給し、前記炭化水素と前記水蒸気とを反応させて水素,一酸化炭素及び二酸化炭素を主成分とする合成ガスを生成する合成ガス生成工程と、メタノール合成触媒上で前記合成ガスを反応させて粗メタノールを合成する粗メタノール合成工程と、前記合成工程から回収された液状の粗メタノールを蒸留して低沸点有機化合物及び高沸点有機化合物を含む廃水と精製メタノールとに分離する蒸留工程とを具備し、前記加湿器の上流側の流路および前記加湿器と前記改質器の間の流路のうちの少なくとも一方に二酸化炭素を供給する。
請求項(抜粋):
改質器に炭化水素を主成分とする原料ガスを加湿器を通して供給するとともに水蒸気を供給し、前記炭化水素と前記水蒸気とを反応させて水素,一酸化炭素及び二酸化炭素を主成分とする合成ガスを生成する合成ガス生成工程と、メタノール合成触媒上で前記合成ガスを反応させて粗メタノールを合成する粗メタノール合成工程と、前記合成工程から回収された液状の粗メタノールを蒸留して低沸点有機化合物及び高沸点有機化合物を含む廃水と精製メタノールとに分離する蒸留工程とを具備し、前記加湿器の上流側の流路および前記加湿器と前記改質器の間の流路のうちの少なくとも一方に二酸化炭素を供給することを特徴とするメタノールの製造方法。
IPC (7件):
C07C 29/151 ,  B01J 23/835 ,  C07C 29/152 ,  C07C 29/153 ,  C07C 29/80 ,  C07C 31/04 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 29/151 ,  C07C 29/152 ,  C07C 29/153 ,  C07C 29/80 ,  C07C 31/04 ,  C07B 61/00 300 ,  B01J 23/82 X
Fターム (17件):
4H006AA02 ,  4H006AC29 ,  4H006AC41 ,  4H006AD11 ,  4H006BA05 ,  4H006BA06 ,  4H006BA07 ,  4H006BA08 ,  4H006BA09 ,  4H006BD80 ,  4H006BD81 ,  4H006BE40 ,  4H006BE41 ,  4H006BE60 ,  4H006FE11 ,  4H039CA60 ,  4H039CL35
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-180841
  • メタノール製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-008243   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭52-113906
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