特許
J-GLOBAL ID:200903014814008122
部分燃焼式FCC法において還元された気相の窒素種を減少させる方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-547027
公開番号(公開出願番号):特表2006-503700
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
部分燃焼または不完全燃焼方式で操作されるFCCの再生器の廃ガス中における還元された気相の窒素種の発生は、該廃ガスを気相の窒素化学種を還元して分子状の窒素にする能力をもった酸化触媒/添加物組成物と接触させることによって減少させることができる。酸化触媒/添加物の流動させ得る粒子をFCC触媒の在庫と共に部分燃焼または不完全燃焼方式のFCCユニットを通して循環させる。還元された気相の窒素種およびNOxの含量が減少した煙道ガスを下手のCOボイラー、好ましくは低NOxCOボイラーに通す。COボイラーの中でCOが酸化されてCO2になる際、還元された気相の窒素種が酸化されてNOxになる量が少なくなり、これによって環境へ放出されるNOxの全体的な減少量を増やすことができる。
請求項(抜粋):
流動接触分解ユニット(FCCU)の再生区域から誘導される廃ガスの中の還元された気相の窒素種の含量を減少させる方法において、該方法は、FCC工程中FCCUの再生区域から放出される再生区域の廃ガス中に含まれる還元された気相の窒素種を、接触分解条件下において、該還元された気相の窒素種を酸化する触媒/添加物組成物と、該酸化触媒/添加物組成物が存在しない場合の廃ガス中に存在する還元された気相の窒素種の含量に比べ廃ガス中に存在する還元された気相の窒素種の含量を減少させるのに十分な量で接触させる工程を含んで成り、該酸化触媒/添加物組成物は平均粒径が約50〜約200μmであり、接触分解条件下において廃ガス中の還元された気相の窒素種を酸化して分子状の窒素にする能力をもっていることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (4件):
B01D53/36 101Z
, B01D53/36 102G
, B01D53/36 E
, B01D53/36 103Z
Fターム (29件):
4D048AA06
, 4D048AA08
, 4D048AA09
, 4D048AB01
, 4D048AB05
, 4D048AC06
, 4D048BA03X
, 4D048BA06X
, 4D048BA07Y
, 4D048BA14X
, 4D048BA15Y
, 4D048BA18X
, 4D048BA19X
, 4D048BA20Y
, 4D048BA21Y
, 4D048BA22Y
, 4D048BA23Y
, 4D048BA25Y
, 4D048BA26Y
, 4D048BA28Y
, 4D048BA29Y
, 4D048BA30X
, 4D048BA31Y
, 4D048BA32Y
, 4D048BA33Y
, 4D048BA36Y
, 4D048BA37Y
, 4D048BA38Y
, 4D048BB01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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米国特許第6,280,607号明細書。
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米国特許第4,744,962号明細書。
-
米国特許第6,129,834号明細書。
-
米国特許第6,143,167号明細書。
-
米国特許第6,165,933号明細書。
-
米国特許第4,290,878号明細書。
-
米国特許第4,973,399号明細書。
-
米国特許第4,368,057号明細書。
-
米国特許第5,021,144号明細書。
-
米国特許第4,755,282号明細書。
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審査官引用 (14件)
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