特許
J-GLOBAL ID:200903014903294805
半導体レーザ装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254329
公開番号(公開出願番号):特開2001-144372
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 高次モードの影響による波長分裂を抑制して、高出力動作の安定化が図られる半導体レーザ装置を提供する。【解決手段】 n型GaAsから成る基板511の上に、n型クラッド層512(AlGaAs,Al組成x=0.07,厚さt=2.86μm)、n型光導波層513(GaAs,t=0.49μm)、n型キャリアブロック層514(AlGaAs,x=0.40,t=0.03μm)、活性層515(In0.18Ga0.82As量子井戸層とGaAsバリア層)、p型キャリアブロック層516(AlGaAs,x=0.40,t=0.03μm)、p型光導波層517(GaAs,t=0.49μm)、p型クラッド層518(AlGaAs,x=0.20,厚さt=1.08μm)、p型キャップ層520(GaAs)が順次形成され、p型キャップ層520の内部に一対のn型電流阻止層519(GaAs)が埋め込まれる。
請求項(抜粋):
活性層の両面側に、該活性層の禁制帯幅以上の禁制帯幅を有するn型およびp型の光導波層がそれぞれ設けられ、活性層および各光導波層を挟むように、該光導波層の禁制帯幅以上の禁制帯幅を有するn型およびp型のクラッド層がそれぞれ設けられた半導体レーザ装置において、n型およびp型のクラッド層の屈折率のうち小さい方の屈折率をnc1、光導波路における1次導波モードの実効屈折率の実部をRe(ne1)としたとき、次式(A)の条件を満たし、 nc1 ≦ Re(ne1) ...(A)n型およびp型のクラッド層の組成を非対称化することにより、積層方向に高次導波モードが存在しないようにしたことを特徴とする半導体レーザ装置。
Fターム (9件):
5F073AA21
, 5F073AA74
, 5F073AA83
, 5F073BA09
, 5F073CA04
, 5F073CB02
, 5F073EA16
, 5F073EA18
, 5F073EA24
引用特許: