特許
J-GLOBAL ID:200903014916561772

靭性が優れ、音響異方性が少ない構造用厚鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050785
公開番号(公開出願番号):特開平7-258730
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 靭性が優れ、音響異方性が少ない構造用厚鋼板を経済的にかつ、生産性よく製造する。【構成】 構造用鋼の成分からなり、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片を適正な圧延条件にて圧延し、音響異方性が少なく、強度、靭性に優れた鋼板を生産性よく製造する。【効果】 音響異方性が少なく、強度、靭性に優れた構造用鋼板を高い生産性の下で円滑に安定して製造する。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.04〜0.20%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.10%、N :0.001〜0.01%、残部がFe及び不可避的成分からなり、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片を用い、再結晶域で1パスあたりの圧下量が真歪で0.2以上の圧延パスを少なくとも1パス以上実施し、850°C以上で圧延を終了し、圧延終了後、直ちに5°C/秒以上の冷却速度で冷却し、Ar3 +50°CからAr3 の温度範囲に冷却を停止させることを特徴とする靭性が優れ、音響異方性が少ない構造用厚鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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