特許
J-GLOBAL ID:200903014947188646

サンプルブロックからカットされた組織サンプル切片の自動アーカイバル保存方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519349
公開番号(公開出願番号):特表2001-502430
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】ミクロトームのブレード(14)によって組織サンプルブロック(18)からカットされた組織切片のアーカイバル保存のための方法及び装置(10)は、組織サンプルブロック(18)の露出端面とほぼ同じサイズの、順次に間隔を置いて配置された接着材部分(42)を担持したテープ(20)を含む。このテープ(20)は、送りリール(22)から送りローラ機構によって繰り出すことができる。ミクロトームによるサンプルのカット操作とカット操作の間にテープ(20)が順次に送られてテープ上の接着材部分(42)を組織サンプルに整合させる。圧着ローラ(26)が接着材部分(42)を組織サンプルに圧着させると、その組織サンプルがミクロトームのブレードによって切片としてカットされ、引取りローラ(28)がテープ(20)と切片をミクロトームのブレード(14)から持ち上げる。次いで、テープ(20)は、アーカイバル保存のために巻取りリール(30)に巻取られる。この組織サンプルを顕微鏡観察のために作像するために上記装置を組織サンプルから引き離すための搬送機構(82)の作動を含めて、上記のプロセス全体を自動化することができる。
請求項(抜粋):
露出端面を有するサンプルブロックからミクロトームのブレードによってカットされた組織サンプル切片のためのアーカイバル保存装置であって、 前記組織サンプルブロックの前記露出端面とほぼ同じサイズを有し、非粘着部分によって互いに分離され、順次に間隔を置いて配置された接着材部分を担持した表面を有する切片保存テープと、 前記接着材部分の1つを前記組織サンプルブロックの前記露出端面に整合させるように前記切片保存テープを該組織サンプルブロックの近傍に送給するための送給手段と、から成るアーカイバル保存装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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