特許
J-GLOBAL ID:200903014961748018

用紙切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144501
公開番号(公開出願番号):特開2001-322087
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 用紙をセットするときに用紙の先端を挿通してやらなければならない固定刃と可動刃の先端が臨むスリットが不用であり、しかも固定刃と可動刃が水平になるような姿勢で装置が配置されていて切断後に切断済みの用紙が取り除かれなかったとしても、次にキャリッジが移動するときにキャリッジの連結部が切断済みの用紙を引っ掛けて用紙の端にしわをつけてしまうおそれのないフリーセット型の用紙切断装置を提供する。【解決手段】 固定刃(11)とフレームとの間に、切断後の印字用紙を収納可能な収納スペースを設けるとともに、該収納スペースには切断後の印字用紙の落ち込みを防止する落込み防止部材(31a〜31d)を設け、キャリッジ(20)には、前記固定刃を挟んで、前記フレーム側に当該キャリッジを移送させる送り機構に関わる移送体部(20A)を、また前記フレームと反対側に前記可動刃を有するホルダー部(20B)を形成するとともに、当該キャリッジの移動時に前記収納スペース側に移動した前記印字用紙が侵入可能な凹部(21c)を形成するようにした。
請求項(抜粋):
印字用紙の幅方向に延設された固定刃と、該固定刃の延設方向に往復移動可能なキャリッジと、該キャリッジに搭載され前記固定刃の刃先に沿って移動可能な可動刃と、前記キャリッジの移送手段が取り付けられるフレームとを備え、前記可動刃の刃先を前記固定刃の刃先に摺接させながら前記印字用紙の幅方向に移動させることにより前記固定刃と可動刃とに挟まれた印字用紙を切断する用紙切断装置であって、前記固定刃と前記フレームとの間には、切断後の印字用紙を収納可能な収納スペースが設けられるとともに、該収納スペースには切断後の印字用紙の落ち込みを防止する落込み防止部材が設けられ、前記キャリッジには、前記固定刃を挟んで、前記フレーム側に当該キャリッジを移送させる送り機構に関わる移送体部が、また前記フレームと反対側に前記可動刃を有するホルダー部が形成されているとともに、当該キャリッジの移動時に前記収納スペース側に移動した前記印字用紙が侵入可能な収納凹部が形成されていることを特徴とする用紙切断装置。
IPC (2件):
B26D 1/18 ,  B26D 1/20
FI (2件):
B26D 1/18 ,  B26D 1/20 A
Fターム (2件):
3C027RR03 ,  3C027SS07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • カッター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-211449   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
  • カッター機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-316720   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社, 日本電気株式会社
  • シート材の切断装置の回転刃駆動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-151615   出願人:株式会社大西ライト工業所

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