特許
J-GLOBAL ID:200903014962552958

命令同期を容易にする方法およびデ-タ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031445
公開番号(公開出願番号):特開平11-328140
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マルチプロセッサ・システムにおける処理の同期化を改良する。【解決手段】 マルチプロセッサ・システム内のメモリ・コヒーレント装置のアーキテクテッド論理待ち行列に関連づけられたレジスタが、アーキテクテッド操作がシステム・バス上に発行されるように設定されるフラグを含む。このフラグは、アーキテクテッド論理待ち行列が空にされた後でも設定されたままになっており、ローカル・プロセッサから同期命令を受け取ったときのみリセットされる。したがってシステム・バスからスヌープされた後でシステム内の他の装置内で保留になっている可能性のあるアーキテクテッド操作に関する履歴情報を提供して、同期操作をシステム・バス上に送出するべきかどうかを判断し、不要な同期操作をフィルタリングできるようにする。
請求項(抜粋):
マルチプロセッサ・システムにおいて命令同期を容易にする方法であって、ローカル・プロセッサから操作を受け取るステップと、前記システム内で前記ローカル・プロセッサから受け取った操作をシステム・バス上に送出するために待ち行列に入れるステップと、前記システム内の他の装置におけるデータ記憶に影響を与える可能性のある操作を前記ローカル・プロセッサから受け取るとそれに応答して、前記待ち行列に関連づけられ、前記操作が受け取られたことを示すフラグを設定するステップと、前記ローカル・プロセッサから同期命令を受け取るとそれに応答して前記フラグの状態を検査するステップとを含む方法。
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る