特許
J-GLOBAL ID:200903014971610480

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276451
公開番号(公開出願番号):特開平9-095229
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 コイルの温度変化や電源電圧の変動によるPWM制御信号のデューティ比と電磁弁の開閉動作量との対応のずれを補償して、精密なABS制御を実行できる制御装置等のブレーキ液圧制御装置を提供する。【解決手段】 各車輪1の制動用シリンダ2の流体圧を制御信号に応じて各々増減圧調整するアクチュエータ6と、車輪1のスリップ状態に基づいてアクチュエータ6を制御する制御信号を出力するアクチュエータ制御手段20とを備えたブレーキ液圧制御装置において、アクチュエータ制御手段20が、アクチュエータ6を制御する制御信号をPWM制御するPWM制御手段と、電磁弁8,9のコイルの電流値を検出するコイル電流検出手段とを備え、PWM制御手段は、オンデューティ比100%のときのコイル電流検出値と、予め設定した基準電流値との比に応じて前記PWM制御のデューティ比を設定する。
請求項(抜粋):
制御信号により開閉動作する電磁弁から構成されて、各車輪の制動用シリンダの流体圧を制御信号に応じて各々増減圧調整するアクチュエータと、前記車輪のスリップ状態に基づいて前記アクチュエータの電磁弁の開閉動作を制御する制御信号を出力するアクチュエータ制御手段とを備えたブレーキ液圧制御装置において、前記アクチュエータ制御手段が、ブレーキ液圧制御時に前記電磁弁への電流値を制御する制御信号をPWM制御するPWM制御手段と、電磁弁のコイルの電流値を検出するコイル電流検出手段とを備え、前記PWM制御手段は、オンデューティ比100%のときのコイル電流検出値と、予め設定した基準電流値との比に応じて前記PWM制御のデューティ比を設定することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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