特許
J-GLOBAL ID:200903014976870928

植物の遺伝子に生じた特徴的な塩基配列、及びそれを利用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327515
公開番号(公開出願番号):特開2004-113234
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】オオムギの遺伝子に生じた一塩基多型(SNP)、及びその利用方法を提供する。【解決手段】オオムギ品種である「H.spontaneum」、「はるな二条」、「赤神力」由来のcDNAクローンを大量シーケンシングし、品種間で一塩基多型(SNP)が認められる部位のうち特に非同義置換を生ぜしめるSNPを見出した。この非同義置換SNPは、品種固有の表現型に関与する可能性が高いことから様々な用途に利用できる。例えば、上記非同義置換SNPを含む領域から合成したオリゴヌクレオチドは、オオムギの遺伝子上にある多型部位の塩基を判定する道具として利用でき、これにより遺伝学的品種識別やいずれのタイプの遺伝子を有するかの判定などが可能となる。また、このオリゴヌクレオチドを遺伝子単離用または一塩基多型検出用のプローブとして用い、新規な形質転換体を生産・選別することもできる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
配列番号1〜534の何れかに表されるDNA配列において、塩基の表記が「ユニバーサルコード」で記載されている多型部位のうち、非同義置換を生ぜしめる多型部位の少なくとも一つを含む7ヌクレオチド以上の連続したDNA配列、またはその相補配列からなるオリゴヌクレオチド。
IPC (9件):
C12N15/09 ,  A01H5/00 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/10 ,  C12Q1/68 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566
FI (9件):
C12N15/00 A ,  A01H5/00 Z ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  C12N5/00 A
Fターム (20件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD20 ,  2B030CA07 ,  4B024AA08 ,  4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024HA14 ,  4B063QA12 ,  4B063QQ04 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR08 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B065AA89 ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065CA46 ,  4B065CA53
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る