特許
J-GLOBAL ID:200903015000417966
植物における多価不飽和脂肪酸
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553604
公開番号(公開出願番号):特表2002-517255
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】本発明は、植物、植物部分、および植物細胞(葉、根、果実、および種など)中の多価不飽和長鎖脂肪酸調製用の組成物および調製法に関する。Δ5-不飽和化酵素、Δ6-不飽和化酵素、およびΔ12-不飽和化酵素を含む脂肪酸不飽和化酵素をコードする核酸配列および構築物を使用して、1つまたは複数の不飽和化酵素をコードする1つまたは複数の導入遺伝子を含み且つ発現するトランスジェニック植物、植物部分、および細胞を作製する。植物系において異なる基質特異性を有する不飽和化酵素の発現により、植物、植物部分および組織の脂肪酸プロフィールの改変用の多価不飽和長鎖脂肪酸(ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、αーリノレン酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸など)が大量生産される。脂肪酸プロフィールの操作により、新規の植物油および製品の商業的量の産生が可能となる。
請求項(抜粋):
植物の種子中でのステアリドン酸の産生法であって、前記方法が、 前記植物のゲノムに、植物種子細胞中で機能的なプロモーター、Δ6-不飽和化酵素をコードするDNA配列、および植物細胞中で機能的な転写終止領域を5’→3’の転写方向で含む第1のDNA構築物を組込んだ植物を生長させる工程と、 前記植物を前記Δ6-不飽和化酵素が発現する条件下で生長させる工程とを含む方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA
, A01H 5/00
, C12P 7/64
FI (3件):
A01H 5/00 A
, C12P 7/64
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (18件):
2B030AD08
, 2B030CA15
, 2B030CA17
, 2B030CA19
, 4B024AA05
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA01
, 4B024EA01
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA20
, 4B064AD88
, 4B064CA11
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA10
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Plant Cell, 1994, vol. 6, 147-158
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Plant Physiol., 1996, vol. 110, 311-319
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Science, 1992, vol. 258, 1353-1355
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Plant Physiol., 1993, vol. 103, 467-176
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1997, vol. 94, 1142-1147
-
J. Am. Oil Chem. Soc., 1996, vol. 73, 1681-1684
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Phytochem., 1991, vol. 30, 4011-4013
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1997, vol. 94, 4211-4216
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Nat. Biotechnol., 1996, vol. 14, 639-642
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