特許
J-GLOBAL ID:200903015019439111

測位計算精度の向上手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-037022
公開番号(公開出願番号):特開2005-227167
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 マルチパス波等の干渉が生じても計測点の位置の推定精度の劣化を低減する。【解決手段】 受信電力算出手段11は各受信信号の受信電力レベルを算出し、記憶手段12は算出された受信電力レベルを記憶する。判定手段13は、各受信信号について、算出された現時刻の受信電力レベルと、記憶されている過去の時刻の受信電力レベルから求めたしきい値とを比較して現時刻の受信電力レベルの大きさを判定する。位相差検出手段14は2つの受信アンテナ3からの受信信号の位相差を検出し、位相差選択手段15は判定手段13の判定結果に基づき受信電力レベルがしきい値より大きい受信信号に関する位相差を選択し、測位計算手段16は選択された位相差により計測点の位置を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
計測点の位置から送信された電波を受信する各受信アンテナからの受信信号の受信電力レベルを算出する受信電力算出手段と、 算出された各受信信号の受信電力レベルを記憶する記憶手段と、 各受信信号について、上記受信電力算出手段により算出された現時刻の受信電力レベルと、上記記憶手段に記憶されている過去の時刻の受信電力レベルから求めたしきい値とを比較し、現時刻の受信電力レベルの大きさを判定する判定手段と、 2つの受信アンテナからの受信信号の位相差を検出する位相差検出手段と、 上記判定手段の判定結果に基づき、上記位相差検出手段により検出された位相差の中から、受信電力レベルがしきい値より大きい受信信号に関する位相差を選択する位相差選択手段と、 選択された位相差により計測点の位置を推定する測位計算手段とを備えた測位計算精度の向上手段。
IPC (1件):
G01S5/12
FI (1件):
G01S5/12
Fターム (3件):
5J062AA01 ,  5J062BB08 ,  5J062CC12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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