特許
J-GLOBAL ID:200903015039707856

建築物の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302722
公開番号(公開出願番号):特開2000-129956
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 弾塑性ダンパーおよび粘性ダンパーが設けられる補剛部材の剛性を過剰に増大することなく、粘性ダンパーが備える本来の微振動の吸収機能を十分に確保する。【解決手段】 柱部材10,10aおよび梁部材12,12aによってラーメン構造となる主架構14が矩形状に構築される。主架構14の下辺となる梁部材12の中央部に間柱16を立設する。間柱16の頂部16aを、粘性ダンパー18および弾塑性ダンパー20を介して上辺となる梁部材12aの端部近傍に結合する。粘性ダンパー18および弾塑性ダンパー20は、粘性ダンパー18を間柱16側、弾塑性ダンパー20を主架構14側となるように直列配置する。
請求項(抜粋):
水平方向および上下方向に適宜間隔を隔てて配置された柱部材と梁部材とによって矩形状の主架構が構成された建築物において、該矩形状の主架構のいずれかの辺から補剛部材を突設し、この補剛部材の先端部を、粘性ダンパーおよび弾塑性ダンパーを介して該補剛部材を突設した辺以外の辺に結合するとともに、これら粘性ダンパーおよび弾塑性ダンパーは、粘性ダンパーが補剛部材側、弾塑性ダンパーが主架構側となるように直列配置したことを特徴とする建築物の制振構造。
IPC (6件):
E04H 9/02 351 ,  E04H 9/02 301 ,  E04B 1/18 ,  E04B 2/56 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02
FI (7件):
E04H 9/02 351 ,  E04H 9/02 301 ,  E04B 1/18 F ,  E04B 2/56 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02 F ,  F16F 15/02 K
Fターム (28件):
2E002EB13 ,  2E002EC03 ,  2E002FA02 ,  2E002FA04 ,  2E002FB02 ,  2E002FB08 ,  2E002FB14 ,  2E002FB15 ,  2E002HA02 ,  2E002HB16 ,  2E002JA01 ,  2E002JA02 ,  2E002JB16 ,  2E002LA03 ,  2E002LB09 ,  2E002MA00 ,  2E002MA12 ,  3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048AC06 ,  3J048BE04 ,  3J048BE10 ,  3J048DA10 ,  3J048EA38 ,  3J066AA01 ,  3J066AA26 ,  3J066BA04 ,  3J066BA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 制振ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-079148   出願人:清水建設株式会社
  • 建築物の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-142717   出願人:株式会社大林組

前のページに戻る